日々好日

さて今日のニュースは

TPP協定交渉参加国民の大半は判断保留か?

2013-04-14 08:00:01 | Weblog
安倍政権が7月のTPP協定交渉参加に異常に意欲を持ち先般日本にとっては
余り好ましくない条件で米国と合意に達しTPP協定参加の承認を得ました。

現在日本は11の参加国全ての承認を得て居ません。

特にカナダ・オーストラリア・ニュージランド等主要国がまだ承認していません。

前回カナダ・メキシコが大変不利な条件でTPP参加が認められた経緯から日本
に取っては大変厳しいものが予測されます。

先般のTPP日米合意ではオーストラリアが特別扱いの日本に対して大変怒って
居ると言うニュースも流されていて先行きは不透明です。

幾ら米国のお墨つきがあっても他の國の承認がなければ参加は不可能です。
米国も日本の7月交渉参加には参加国11ケ国の承認が条件と釘を刺して居る。

さてTPP協定参加で経産省は3兆円以上の収益増のソロバンを弾いています。

一方農水省は逆に3兆円以上の打撃を予想して居ると、丁度間逆の考えが政府内
にも有るようです。
先般行われたマスコミ加盟の世論調査ではTPP参加にたいして53%が迷って
居ると回答したとか。

特に農業関係者は64%がマイナスと回答があったとか。

地域別では特に農林者が多い、北海道・東北地方にマイナスと回答した人が多い。

またもしTPP参加した場合関税特例適用品目としてコメが85%で一番多い。
次ぎ魚介類39%。牛肉39%。乳製品33%。麦26%と続く。

政府が意図して居る重要5品目とは可成り違う気がしますね。

何れにしても今後11ケ国の参加国の承認を取り付けて無事7月のTPP協定の
交渉参加が出来るか今後の政府の取り組み方如何に関わると見られます。

しかし充分な国民への説明無しでつつ走るのもどうかと思えてなりません。

どうなる都議選

2013-04-14 06:50:08 | Weblog
今夏の参院選で完勝し一挙にねじれ是正したい自民党・公明党にとっては6月告示の
都議選は参院選を占う上で大変重要な位置を占めています。

前回の都議選は自民党が歴史的敗北を喫した2009年の衆院選1ケ月前に行われた。

結果は48議席から38議席に減つて、1月後の衆院選で300議席から119議席に
激減して民主党に政権交代をさせられた。

此まで何回も国政選挙前に行われる都議選が国政選挙を占う上で重要な役割を果たした
経緯があるので、各党とも力の入れようが違います。

現在第1党は民主党で43議席。自民党40議席で昨年の衆院選の勢いで必ず第1党の
座は奪い返せると強気の姿勢です。

東京都議選は定数127議席を42の選挙区で行われます。

都議会でも自民党と連立を組む公明党は現職23名全員当選を目指します。

第三党の共産党は現議席8の上積みを目指すとの事。

現在民主党第1党と言えども、昔の勢いは無く現職議員が維新の会に鞍替え等が行われて
第2党の確保もアヤシクなって来た様子とか。

問題は新党日本維新の会やみんなの党等がどれだけ議席を伸ばすかです。

場合によっては日本維新の会が第3党或いは第2党に大躍進と言う可能性もあるやもしれ
ませんね。

其れは即参院選に反映される事でもあるので各党必至です。

国政選挙と自治体選挙を、大体比較するのがオカシイと言う説が多いが矢張り都議選は
国政選挙を占う上で大変重要な事であるのは間違い無いようだ。

さて6月14日告示23日投開票の東京都議選はどの様な展開になるのでしょうか?