日々好日

さて今日のニュースは

国会最優先課題の1票格差是正党首会談されど先は見えず

2013-04-18 08:25:26 | Weblog
衆院選1票格差是正は明らかに違憲で選挙やり直しの判決まで出した最高裁に対し
各政党は相も変わらず、党利党略優先で遅々として進みません。

今回1票格差是正等の早期解決に向けて政権交代初の党首討論が開かれました。

安倍首相は、小選挙区定数「ゼロ増5減」の区割り改定を盛った、公選法改正案を
抜本改革に先立って成立させるのが先と各党に要請しました。

此に対し民主党は小手先の細工で解決できないので大幅な定数削減が必要と反論。
民主党は此処でゼロ増5減しても、必ず将来1票格差問題は再燃するとして来る。

ただ公選法改正の抜本的改革には相当の月日がかかり即是正には問題が多すぎる事
も事実です。

また国会議員定数削減と選挙制度をいじるとなると、そう簡単に事が運ぶとは思え
ない。

まずは安倍首相の小選挙区定数区割り改定を優先するのも一理があります。

最高裁の違憲選挙やり直し判決はまだ結審していませんが大変な判決です。

兎に角速やかに各党は党利党略を捨て、国民のため対処すべきではないでしょうか?

他にアベノミクスでは雇用拡大、賃金上昇につながら無いと追及したが、安倍首相は
成長戦略が始まる6月ごろには効果が出て来ると反論した。

その他のもTPP問題や中国軍備増強への対応等で各党首が激しく応酬したとの事です。


日中韓首脳会談見送りの意味するものは

2013-04-18 07:10:28 | Weblog
この処日本に対する韓国・中国の対応がエスカレートして行き緊迫の度合いが増えて
居ます。

特に中国の尖閣諸島を巡る動きは大変危険なものを感じます。

中国は尖閣諸島は自分の領土だと宣言し意識的領海侵犯や領空侵犯を繰り返して居る。

昨年度の航空自衛隊戦闘機が、領空侵犯の疑いで緊急発進スクランブを、かけた回数は
前年度の165回に対し倍の306回だったと言う。

中国は日本が尖閣諸島国有化を宣言してから、急に自国の領土を主張し始めた様だ。

中国は海軍力の拡充を図り太平洋上の制海権で有利に立とうと焦っています。

そのためロシアから中古空母を譲り受け再生して大平洋の何処へでも行ける様にして居る。

また尖閣諸島沖は我が国のライフラインでも有り、此を脅かされると日本の燃料輸入に
支障が来るし、また日本の輸出にとっても重要なポイントです。

中国はこの尖閣諸島を抑え込めると日本を更には米国の動きを止める事が出来ると判断して
居る様です。

中国は黒を白に言いくるめる才に長けて居るので有名です。

これまで幾つかの國が中国の策に懸かり泣いて来た経緯があります。

日本等は子供の手を捻るより簡単なんでしょう。

中国は13億の人口を抱え世界中に手延ばし富をかき集めて居ます。

世界の至る所で中国の顔が覗いています。

其れこそ世界の隅々までと言っても過言ではない。

従って世界に於ける中国の発言力は日本の比ではない。

今回此まで日・韓・中三国で定期的に開催されて居る日中韓首脳会談を中国が韓国に5月
開催を見送る様に要請したらしい。

年1回の開催で今年は韓国がホスト役との事ですが、韓国も竹島問題・慰安婦問題を抱え
韓国国民には強い反日感情があり、朴新大統領も迂闊には動けない様だ。

兎に角日本は「四面楚歌」で頼りになる筈の米国も余り信用出来ないと言うのが現実だ。