今年は殺人的猛暑と言われています。
しかし明日はもう暦の上では立秋なのですね。
心なしか起きる時少し涼しい感じがする様になってはきたが矢張り日中の暑さは
殺人的暑さです。
全国的に熱中症による病院搬送・間に合わない人の死亡の増加は変わりません。
政府は遠慮なく冷房機使用を要請しています。
ただ冷房機のない高齢者等は室内で熱中症でバタバタ倒れて居ます。
立秋とは言えこれからの残暑が大変です。
一応我が家にもクーラはあるが余り好きでないので何年も使ってません。
幸い田舎で家は風が通リ抜けて呉れるので扇風機で充分です。
普段はランニングはシャツにパンツ一つで過ごして居ます。
人目を気にしなくてもよい生活環境が幸いしています。
それでも暑さが我慢出来ないとコンビニやスーパー等に買い物ついでに
避暑を楽しんで居ます。
今日は広島に原爆が投下され７３年が経過します。
何十万と言う市民は一瞬にして亡くなりました。
２０世紀最大の大惨事ですが日本は敗戦国で、この事について何も言えない。
戦勝国米軍の戦争を早く終わらせるためのやむを得ない原爆投下との言い訳に
は抗弁出来ませんでした。
ただ是には当時最先端武器として開発された原爆の実験を、敗戦が判って居た
日本を実験地に選んだと言う説があります。
どうもそれが本当の理由の様で日本人はモルモットとされた様だ。
それが何よりの証拠に、米軍は終戦と同時にABCCと言う原爆被害データー収集
機関を送り込み原爆症の治療より被爆者のデーターの集めを行って居ます。
米軍は広島でウラン型原爆を、長崎でプラトニューム型原爆の投下実験を行う。
それでも何も言えない日本でしたね。
原爆投下された広島と長崎は、怒りの広島、祈りの長崎と言われて居ますが米軍
の理不尽な原爆使用には怒りを持って居ます。
しかし７３年経ったいま恩讐の彼方に怒りも消え全国的に投下された８時１５分
には核廃止と平和を願い黙祷が行われて居る。
現在は原爆の数百倍の威力がある水爆等が開発され一発で人類破滅の危機が迫り
それが抑止力となって使われないのが現状です。
しかし一部の国では国の存続を理由に核兵器開発や実験を行って居るのが現状。
米軍の核の傘の元庇護されて居る日本は唯一の被ばく国でありながら、核保有国
に何も言えない立場にある様だ。
今年の暑さは特別で殺人的猛暑と呼ばれて居ます。
是は日本だけでなく世界的なものらしい。
日本では４１度と言う気温を記録したと大騒ぎですが欧州でも熱波襲来。
ポルトガルでは最高気温が４６・８度と言う熱帯並みの高温。
オランダでは高速道路の一区間でアスファルトが高温で溶けて通行止めになる。
フランスでは熱波の影響で原発の原子炉４基が運転停止となる。
イタリアでは日本の様に熱中症による死亡者が続出。
兎に角この暑さは異常です。
日本は２年先東京オリンピックを控えて居ます。
運悪く開催は日本では一番暑い７月８月開催となって居る。
２年先の事は判らないが現在の状況からは今年同様熱波襲来が予想されますね。
今回森東京五輪組織委員長が安倍首相にオリンピックの年限定でサマータイムの
導入が出来ないかと要請したそうです。
日本では昭和２３年当時電力不足が深刻でGHQからサマータイム導入を指示され
実施されました。
しかしこれが国民には不評で４年後廃止されました。
その後何回か欧米並みサマータイム復活の声が起きたが潰されて来た経過がある。
今回は五輪の年に熱波襲来が予測されるので、平成３１年試験的に６～８ケ月間
平常時より２時間繰り上げ夏時間を実施する。
結果次第で東京五輪の平成３２年限定でサマータイムを導入してはどうかと言う
事らしい。
それによると、サマータイムは２時間繰り上げの夏時間となる予定。
現在６時起床の人は４時起床・８時出勤は６時出勤となります。
今一番問題になって居るオリンピックマラソンのスタート時間を７時を５時に
スタートにする。
確かにこれで熱中症で倒れる人は減るかもしれないが、走る選手の体調は？
観戦する人そんなに早くから観て呉れるか？
それに半年間のサマータイムは長すぎないか？
国民がそんなに早くから働かされて大丈夫なのか？
色々問題は多い様ですが政府は超党派の議員立法でサマータイムで実施法案
を成立させたい意向の様だ。
これはまた政府が進める働き方改革にとって追い風となる事を期待。
恐らく東京五輪成功のためと言う錦の御旗でこの法案成立のするのではないか？
経済界はサマータイム導入で年間７千億円の経済効果が出るとソロバンを弾き
歓迎して居るらしい。
