盆は月遅れの盆が定着してきましたね。
旧暦とは違い新暦の月遅れです。
現役引退の私には毎日が休みで盆休み等は無縁ですが盆をどう過ごすかには関心があります。
年に１回先祖の霊が３千億土の西方浄土から里帰りされると言う日本伝統の行事が盆です。
真偽は別にして、亡き方々を偲び思い出に浸り霊を供養する事は良い事です。
私は、今晩亡き妻の霊を迎え在りし日を偲びたいと思います。
後はお墓詣りと、西方浄土への御帰りを見送る事位ですかね。
世界の先進国の中で電柱がにょきにょき立って街の景観を壊して居るのは日本だけとさえ
言われて居ます。
ロンドン・パリは無電柱化が１００％進んで居るそうで、電柱は過去の遺物と言われて居る。
アジアでもシンガポール・台湾等の都市では９０％無電柱化が完了して居るとか。
東京都は２０２０年東京五輪までには五輪のエリア内でも無電柱化を完了させたいと都知事が
盛んに旗を振って居るそうです。
国土省も無電柱化推進案デ２０１８年までに１４００キロに亘る無電柱化計画を立てて推進
して居るが、果たしてどこまで推進出来たのか？
日本で無電柱化が進まない訳は狭い土地にごちゃごちゃ家屋が密集して居る事。
日本国中地震が何処ででも起きて居る事。
日本は地震が多くて地下埋葬すれば電線が切れた場合発見が難しい事。
電力会社やNTT等と道路所有団体との合意が出来にくい事。
道路が狭い事、土地所有者の許可が得にくい事。
等が挙げられる。
ただ電柱の地下埋没が完了すれば、都市の景観は良くなり、災害時道路遮断や感電死等が確実に
減りますね。
安倍首相は自分の任期内に必ず憲法改正を行うと明言して居ますが、仲々思い通りに行かない様です。
今回安倍首相は山口県下関市で行われた講演会で、いつまでも憲法改正の議論を重ねて居ても埒が明かない。
まずは自民党内で改憲の討議を行い次の国会へ改憲自民党案を提出したい旨表明しました。
兎に角問題の自衛隊の存在を憲法で明らかにしたい旨を明言しました。
確かに今の自衛隊は軍隊でない軍隊と言われています。
日本が自衛のため持った組織でしたが、今や国家予算も５兆円超えで、最新鋭の装備を持つ世界でも有数の
軍隊となって居るが、憲法では自国自衛以外は、戦えない軍隊としてなって居ます。
しかし最早、世界に対し自衛隊は軍隊ではないと言えなくなって来て居ます。
日本は一国だけでは遣って行けません、どうしても同盟国が助け合って行かねばならない。
だが、同盟国が敵に遣られて居るのに憲法で禁止されて居るので、日本は加勢出来ないとは
言えなくなって居る。
そのくせ日本が攻撃されたら同盟国頼みとなる。
其処まで世界は甘くない様だ。
遣る事は遣るそれが独立国と言える。
其処が安倍首相が力説する点で、最終的には自衛隊を国軍として認めて貰う。
しかし国民は前の戦争で痛い程戦争の残酷さを味あわされ二度と戦争は御免だと言う気風が強い。
国は国民が守る意思がないと崩壊します。
守るには力が要ります。
故に自衛隊を軍隊として認めて貰い、平和のため堂々と活躍して貰いたいと言う事らしい。
国を守る事と国民の戦争恐怖観、どちらも正しいが日本は今一歩踏み出せずに居ます。
いずれ国民はこの問題と正面から向きあわねばならなくなります。
それが何時か？
９月の自民党総裁選で自民党は安倍氏を担ぎ憲法改正への道を進むのか？