長崎新幹線は頼みのFGT開発の挫折で先が見えなくなったが、国と長崎県の約束
だけは守り、兎に角長崎新幹線は通す事が優先された。
其処で全線フル規格にするか？ミニ新幹線方式を取るかで現在混迷中です。
FTGだと１４００億円で済んだが、ミニだと２６００億円・フル規格が６千億円。
現在、長崎博多間所要時間は特急カモメより、ミニ新幹線方式で３３分短縮。
フル規格で２０分しか短縮出来ません。
おまけにどうも博多乗り換えとなりそうで、余り新幹線のうま味はない様だ。
ミニ新幹線の秋田新幹線や山形新幹線の様に乗り継ぎなしで東京から直行とは
行かない様だ。
それは長崎本線の特殊的地形で速度が出せない事に由来して居る様です。
兎に角たった２０分の時間短縮のため巨額な金を使って遣る価値があるのか？
佐賀県は全線フル規格で負担事業費の増に反対して居ます。
何しろ佐賀県の１年間の予算に相当する額を負担しろと言われても呑めませんね。
今の処フル規格で開業するが、２０２２年武雄温泉までと、在来線博多までの間
のリレー方式で開業の案が有力
全国児童相談所が２０１７年対応した児童虐待件数は最多の１３万３７７８件であったと発表。
親が子供を育て次世代に思いを託すと言う時代はもう昔話しになったのでしょうか？
世の中の親達も自分たちが生きて行くのが精一杯で子供までは手が回らない、弱い子供につい
つい当たり散らす等となるケースが多い様だ。
虐待の内容は暴言や無視等の心理的虐待が７万２１９７件で全体５４・０％。
身体的虐待が３万２２３件。育児放棄ネグレスト２万６８１８件。
性的虐待も１５４０件あった。
これは届けられた数なので実際はこれを遥かに上回る数となるのではないか？
虐待により死亡した児童数も相当数に上り、大半がゼロ歳児のケースが多いらしい。
虐待と判って居ても親が躾けと言って、手が出せないケース、或いは児童相談所の対応の拙さ
で幼児が死亡するケース色々ある様です。
政府は児童福祉司の増員や近辺や警察情報で児童虐待の撲滅につとめては居るが現在の法体制
ではこれが精一杯と言う事の様だ。
日本では街頭のアチコチに現金引き出し等が出来るATMが設置され便利です。
処が何故かこの頃は街頭のATMが減って来て居るとか。
このままで行くと街頭からATMが姿を消す可能性も懸念されるとか。
其処までは行かないでしょうが数が減って来て居るのは事実らしい。
まずATMを設置維持するには相当の費用等がかかる。
現在の日銀ゼロ金利政策では銀行経営も苦しく、自前のATM設置より他行のATMを利用。
銀行がみみっく利ザヤを稼ぐ時代ではなくなった。
ネットバンキング等で直接銀行決済が不要になりつつある。
世の中キャシュレスの流れでATM利用が減って来た。
これは政府が今後、今度5年かけて現金決済を２割まで減らし、クレジット等の決済を
２０２７年までに２０％を４０％まで伸ばすと言う政府の政策にも大きく関わる。
政府は今の日本の現金主義ではグローバル化について行けないと判断したのでしょう。
しかし日本人は何故か現金主義に拘り余りキャシュレスを信用しない様ですね。
キャシュレスは高齢者にとって大半の人が頭の痛いことでもあります。
政府は東京圏集中化是正と地方創成のため19年度予算に８４億円の概算要求を盛り込んだとの事。
まず東京圏、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県から他の地方都市へ移住し起業する人に、最大
３００万円を補助する。
財源としては地方創成推進交付金を活用して国と地方団体が半額負担とする。
１万人の利用者を想定し、詳しくは近く立ち上げる有識者会議で決めるそうです。
着眼点はよいが、果たしてこれに応募する人が居るか？
何もかも東京に集中してしまった現在こんな事で東京圏集中是正になるとはとても思えない。
もっと根本的な改革があるのではないか？
是と合わせて行われる地方で一定期間職につけない人に向けての補助金を新設すると言うがこれは
具体策に欠け単なる人気取りの政策に思えてならぬ。
