しがない1円玉を人間の人生に例えた歌が一時流行しましたね。
1円玉の 旅がらす 一人ぼっちで何所へ行く 1円玉の旅がらす 明日は湯の街 港街
1円だって 1円だって 恋もしたけりゃ夢もある 出世街道何処へ行く・・・
何か物悲しいですね。
処でこの1円玉ですが、今やキャシュレスの時代、クレジットやスマホ決済で小銭は不要。
往年410億万枚流通して居た1円玉も、今は378億万枚、しかも1円玉は2016年から
製造中止です。
政府はキャシュレスを2025年までに40%まで普及させる目標を立てて居ます。
先進国中で日本はまだ現金主義主体です。
何とか先進国並みにキャシュレスを普及させたいとの願いの様です。
その方が国としてメリットが多いのでしょうね。
国民が簡単に現金主義を捨てて呉れるか?
来年の消費税率は、切りがよく10%となるので益々1円玉は不要な通貨となりそう。
すでに1円玉はカネでなくゴミだとする考えも出て来た様とです。
1円足らなくても買い物出来ない事もある、1円を軽んじれば1円に泣くと言う格言もある。
矢張り1円玉がなくなれば淋しいですね。