誰にでも大切な人の一人や二人は居るものです。
愛情表現の苦手な日本人は言葉や、ましてハグ等照れくさくて出来るものではない。
しかしスキンシップが一番の愛情表現と言う人たちが増えて来て今では老若男女人目
を憚らずハグするのすのをよく目にする様になりましたね。
昔風の私にはとても恥ずかしくて、真似が出来ない事です。
誰にでも大切な人の一人や二人は居るものです。
愛情表現の苦手な日本人は言葉や、ましてハグ等照れくさくて出来るものではない。
しかしスキンシップが一番の愛情表現と言う人たちが増えて来て今では老若男女人目
を憚らずハグするのすのをよく目にする様になりましたね。
昔風の私にはとても恥ずかしくて、真似が出来ない事です。
今日長崎の浦上の上空に原爆が投下され73年が経ちました。
原爆投下時間午前11時02分長崎県中に鎮魂を祈るサイレンがに鳴り渡ります。
長崎の原爆は広島に投下されたウラン型に比べ更に殺傷能力が増し、即死よりジワジワと苦しみ
ながら死ぬ人が多いプルトニューム型二つの種類の原爆の実験でした。
しかも終戦後即ABCCと言う原爆被害調査機関を広島と長崎に送りこんで被害状況の調査を行って
居ます。
米国は原爆投下はやむを得ないもので、投下により沢山の犠牲者が増えなかったと言う説を力説し
て居ます。
しかし是は明らかに開発された原爆の実験を敗戦が見えて居た日本を選らんだ事に間違いない。
日本人は初めて原爆の恐ろしさを味あわされたモルモットでした。
一瞬にして黒焦げとなり、或いは臓器が破れ飛び散り、全身やけどしながら水を求めて彷徨う人。
其処は将に地獄絵です。
幸い命を長らえた人もその後何十年も原爆症に苦しめられ死んで行く事となる。
長い年月が経っと原爆の恐ろしさも薄れ、被爆者は高齢化し段々死んで行っています。
恐ろしい原爆の風化が一番怖いのかも知れません。
今世界は非核化に向け動いて居るようですが核は必要悪だとする核保持国の勝手な言い分が罷り
通って居ます。
今や核は広島・長崎に投下された原爆の数千倍の威力があると言われ1発で人類が滅びる事もあり
得るとさえ言われて居ます。
それ故にそれは抑止力となって核はお互い使い難くなって居ます。
しかしどこかのバカが核のスイッチを押さないと言う保障はありません。
核に怯えながら一時の平和を享受して居るのではないか。
さて今回長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が長崎平和公園で開催される。
今年は国連の事務総長が初めて参列されます。
勿論安倍首相も参列されるが、核反対と言いながら米国の核の傘の下に
庇護される日本の立場上か、核拡散防止条約には署名して居ません。
よく大きな顔して出席出来るか不思議ですね。
翁沖縄県知事が膵臓ガンで亡くなられた。
沖縄は前沖縄知事が承認した辺野古沖埋め立て承認に対し翁知事は承認取り消しで国と激しく
対立して居ます。
そんな時翁県知事の死ですから、余りのタイミングのよさに謀略説も出て来そうです。
しかし本人は悪性の膵臓ガン療養中で、この処極端に顔が痩せこけて居て病気は可成り進行し
無理をして居たのでしょう。
この処国との法廷闘争で次々と敗北しながらも、頑固に対抗を続ける様はドンキホーテに似て
滑稽だと言う人も居る。
沖縄県民140万人の支援で沖縄基地反対・辺野古移設反対を唱えて法廷闘争で果敢に国に
挑んで来ました。
つい先日は辺野古埋め立て承認取り消し開始を表明して居る中、沖縄防衛局と弁明聴聞会の
延期通知を貰ったばかりでした。
是で今年12月予定だった沖縄県知事選が来月にも行われそう。
辺野古移設反対では埋め立ての賛否を問う沖縄県民投票条例制定に向け必要数2万3千人の
6割の島民の署名を得ている運動もあるとか。
辺野古移設問題は沖縄基地反対のとっかかりの闘争でもある。
沖縄の現実は沖縄の大半は長い柵で閉ざされた米軍基地・そこは治外法権の地域で日本人が
ウッカリ侵入すれば直ちに射殺される。
沖縄は終戦後73年経った今も米軍に占領されたままなのです。
米国軍人は公務のためと言えばどんな犯罪も日本警察は手出し出来ない日米地位保全協定がある。
米軍に日本防衛の一翼を担って貰っているので、日本は何も言えない。
賢明な日本国民はこれをよく理解し本音と建て前を使い分け巧く処して居る様だ。
ただ沖縄県民は違います、基本的に沖縄基地絶対反対です。
理想と現実、それを判って居て敢えて理想を主張して居るのは翁沖縄県知事でした。
さて沖縄県民は次の県知事選で理想を選択するか?現実を選択するか?
どちらなんでしょうね?