残念ながら日本の将来が決まる自民党総裁選に国民は口出し出来ません。
その自民党総裁選はどうやら９月７日告示・９月２０日投開票で決まりの様だ。
現在立候補は安倍氏と石破氏が有力で両者の一騎打ちが予想される。
今回から国会議員票４０５票に対し地方票が同数となり８１０票の取り合いです。
状況は安倍氏が議員票の７割を押さて居る。
問題は地方票で地方票に強い石破氏、安倍氏にとっては不気味です。
将か安倍氏が敗れる事はないと思われるが、不祥事で地方に弱い安倍氏地滑り的
に石破氏に傾く事もあり得る事です。
政治の世界では何が起きてもおかしくない。
しかし今回の総裁選は信任投票の色合いが強く、安倍氏の当選は不動の様だ。
後は派閥の貢献度で、今後の政治の扱いがどう変わるかですね。
今年もまた広島・長崎の原爆投下が問題になって来ました。
広島市長は被爆国でありながら核兵器禁止条約に賛同しない日本政府を批判する演説を
行った。
日本は米国の核の傘の下庇護されて居るので立場上賛同出来ない。
また日本政府は北朝鮮同様核は戦争への抑止力と見て居る節がある。
ただ隣国の北朝鮮が核保有する事には猛威を感じ、米国以上に圧力を加える事を主張。
何処の国も多少の矛盾を持って居るが、日本程はっきりした矛盾を有する国は珍しい。
日本特有の本音と建て前の使い分けなんでしょう。
安倍氏はASEANフォーラムで、トランプ氏の北朝鮮政策に不安を感じ直接北朝鮮へ
非核化について対話を呼びかけた様です。
是に対し北朝鮮の反応は拒否で、その前に戦争賠償請求を要求して来た様だ。
交渉の机につく意思がない事を明らかにした様だ。
北朝鮮はすべて米国との交渉優先で日本等歯牙にもかけてない様ですね。
ボクシング界のドン的存在の山根会長には誰も何も出来ない様です。
ボクシング協会会長として絶大な権力を振るい日本のボクシング界を引っ張って来た功績は
評価出来るが矢張り遣り方に問題がありそう。
自分の出身県の選手、誰が見ても負けと思われる選手に勝の判定をしたり、女性職員等への
パワハラ・反社会的団体との交際も隠さない強腰。
半分は山根会長の報復を恐れての忖度と言い、自分は何も遣ってないと言う強弁が罷り通り
極めて不愉快ですね。
是を批判した人は袋叩きにあって居るとの事。
是に対してボクシング協会も政府も何も出来ないとはね。
一部では山根会長が辞任しないなら東京五輪からボクシングを除外すべしとの強硬な話しも
出て来たらしい。
山根氏に言わせれば、反社会団体の人との付き合いは肯定するが、盃は貰ってないと説明。
確かに個人的付き合いは否定されるべきではないかも知れないが、一応公的機関の会長で
あれば暴力団とのお付き合いは、自ずから慎むべきでは・・・
国もこの様な人は辞任勧告すべきでは・・・
ボクシング協会は会長を辞めさせれば全員辞任すると脅して居るとか。
国も手が出せない様です。
全く嘗められたものです。
山根ボクシング会長問題、早期解決を図って欲しいですね。
