引きこもりは子供のわがままと認識されて居たが、これが社会のひずみとしてしわ寄せが子供
に来ていじめ等で不登校・外との遮断、所謂ひきもりとして注目されて久しい。
処が是が大の大人にまで蔓延し会社出勤拒否、家に引きこもりする人達が増えて来た。
今は競争社会・成果主義社会となって居るのでそれについて行けない人は落ちこぼれる。
バブル崩壊後就職氷河期に社会に出た40代が目立つが、公的支援は20~30代が対象です。
しかし引きこもりの高齢化で中高年の引きこもりを救えとの声も出て来た。
本人の自覚がなく甘えだと言うのは簡単ですがこれが全国的で相当の数となれば放って
措けない。
8050の問題として大きな課題となりつつある。
8050とは80代の親が50代の子を支える変則的家庭です。
この様な家庭が増える事は大きな社会問題でもある。
実際この事で色々の事故や事件が起きて居ると言う。
政府もやっとどうにかしたいと動きだした様ですね。
話しは変わるが、1週間人と全然話しをしないで暮らす年寄りが増えたと言う問題。
誰に看取られる事無く一人死んで行く孤独死の問題も大きな問題です。
ある調査では二人に一人が1週間人と口をきいた事がなかったと報告されて居るとか。
歳を取れば誰も頑なになり、人と話しする事が煩わしくなるものです。
今はボランティアの人や近所の人が声かけをして居る様ですが、そこから漏れる人が
どうしても出てきます。
社会の急激な変化について行けない人結構居ますね。