暑い時にはソーメンに限りますね。
ソーメンは今でこそ安くて簡単に手に入りますが、昔ソーメンは高くて仲々手に入らない
貴重な食品だったらしい。
今でも私たちのある地方では冠婚葬祭の時ソーメンを出さなかった家をケチな家と言い伝
えられる集落があると言う事を聞きました。
あの家は何十年もソーメンを出さなかっと言われる程、ソーメンは有難い御馳走だったの
でしょう。
ソーメンと言えば冷やしソーメンしか知りません。
矢張りソーメンの美味しい食べ方は冷やしソーメンに限ります。
先般政府が、２０４０年までに人口減対策としてスマート自治体の実現を目指すと言う事を
書いた。
是とは別に安倍首相の諮問機関第３２次地方制度調査会が７月発足し、急速な人口減少に
対応出来る行政サービスの在り方について討議し２０２０年までに答申する事とした。
是まで地方分権改革は、国から都道府県へ移譲・都道府県から市町村へとされて居たが、
是が役人の縄張り意識や省庁等の省益優先等で簡単には行ってない様だ。
国は組織改革で平成の大併合を行い全国３２２９の市町村を半分の１７１８市町村に減らす。
是でもまだまだ足らず今度は幾つかの市町村を纏めて圏域制へと動く。
圏域制とは単一市町村を超えた圏域単位で行政サービス・公共施設の共同利用を行う制度。
現在人口５万人程度の中心市と近隣市町村のが連携の定住自立圏域の都市圏域が２１１ある。
政令都市等を中心に連携した市町村圏域の連携中核都市圏域が２８あるそうです。
国はこれを法律化し益々地方自治体の圏域化を図りたい意向。
これに対して自治体側は市町村の消滅に繋がりかねないと猛反対です。
今の市町村をどうすべきか、根本的に見直すよい機会かもしれませんね。