九電は9月にでも太陽光発電・風力発電事業者に稼働停止を求める出力制御に踏み切る意向との事。
これは九州では太陽光発電が原発7~8基分の発電が可能となり、このままだと秋に向けて電力の
供給過剰が起きる可能性が出て来たための処置とみられる。
電力の需要と供給のバランスのが崩れると周波数が乱れ最悪の場合大規模停電が起きる可能性が
高いとの事です。
現在九電は玄海原発4号機再稼働・川内原発1号機2号機再稼働で充分出力は足りて居る。
太陽光発電は月5万KWのペースで増えて居るとか。
是では九州電力1社では対応できないと判断した様だ。
そもそも政府は将来脱原発で後継エネは再エネ重点すると言う方針を立てています。
しかし再エネ転換に関しては政府は10電力会社に丸投げして命令だけ伝えると言う一方的な
ものでした。
それに電力の自由化・送電配電の分離とか電力会社かにとっては存続の危機すら感じられる国
の仕打ちです。
再エネの買い上げ価格は一方的に変更されこれでは、発電業者も政府に振り回されてしまう。
本当にお粗末な我が国のエネルギィーの政策で電力会社も業者の振り回され通しですね。
是では将来原発にとって代わる筈の、再エネも怪しいものですね。
兎に角電力会社に再エネの丸投げは即やめて欲しいですね。