日本の発電総額は10650億KWと言われて居て現在その殆どは石炭・石油LNGガス発電に
頼って居ます。
日本のエネルギィーの救世主とみなされた居た原発は東日本大災害で原発事故を引き起こし
急に信頼を失い、脱原発運動に発展した。
しかし日本経済の牽引は原発とする政府により安全基準を厳しくし、それを合格した原子炉
だけ稼働させる事とした。
御蔭で今稼働して居る原子炉は数基にしか過ぎない。
次世代エネルギィーとされる再エネは色々問題が多く今の処、期待通りには行ってない。
日本は外国の石油石炭LNGガス発電に頼り、日本発電自給率は最下位8・4%。
火力発電89%で、原発2%で、再エネ9%だそうです。
火力発電は外国から輸入の石炭25%、石油40%、LNGガス24%で賄われて居る。
火力発電には地球温暖化問題や資源枯渇問題、国の財政問題が大きく関わって来ます。
日本は特別高い価格で外国からLNGガス等を輸入せねば手に入らなくなった。
諸外国に比べて電力改革がまだ途中である事もエネルギィー政策が安定しない要因の一つ。
一応電気の自由化は済んだかに見えるが実体は旧態のままで十大電力会社が握って居ます。
発電と配電の分離は仲々は進まず、形だけの分離で終わりそうです。
電気なくては現在の生活が維持出来ない、政府は早急にエネルギィー政策を明示して欲しい。