日々好日

さて今日のニュースは

東京五輪のための限定サマータイム導入はどうなるのか?

2018-08-08 08:03:48 | Weblog

今年の夏の暑さは将に殺人的と表現される様に近年まれに見る猛暑です。

この猛暑で野菜不足となり価格が高騰して居て日本経済にも大きな影響が出て来て居ます。

2年先東京五輪大会が開催されますが、開催時期は暑い盛りの7・8月です。
2年先も今年の様な猛暑日が続くかはわからないが、あり得る事と考えねばならぬ。

其処で森五輪大会組織委員長が安倍首相に2020年に限り2時間切り上げのサマータイム
を導入したらどうかと相談したそうです。

安倍首相も乗り気でサマータイム導入を検討する様に指示したとの事。

此のことは前にも書いたが日本は昭和23年電力不足対策でGHQの指示で、強制的に平常時
より1時間切り上げるサマータイムが実施された。

国民はサマータイムに戸惑い、不評でわずか4年後は廃止された経緯があります。

それを今回は東京五輪大会のため全国でサマータイムを実施せよとの事です。

それも2時間も繰り上げとはきついですね。

若し実施されれば6時起きる人は4時には起きねばならず、8時出勤の人は6時には出勤。

経済界は数億円の経済効果があると歓迎ですが、東京五輪のため押し付けられる国民は
堪ったものではない。

ただこのサマータイム導入となれば鉄道時間表や国内の時間がすべてに影響が出て来て膨大
な作業となるのでそう簡単に導入できるシロモノではない。

また1年限りとなればこれは大変な無駄となりそう。
全てがパソコン等で動く社会体制でサマータイム導入は可能なのか?

すでに準備時間が不足する、サマータイム導入は不可能の声が上がって居るとの事。

果たして日本は東京五輪1年間限定のためのサマータイム導入に踏み切れるのか?

開始時間を早めれば済む問題ではないか?

今の処可能性は低いがもしかしたらあるかも知れませんね。

 


米国イラン制裁再発動・イラン産原油輸入停止要請・イランは中国やロシアに接近・原油高確実か

2018-08-08 06:56:45 | Weblog

トランプ氏が一方的にイラン合意離脱宣言して経済制裁が激しくなったが、あまり効果がなく
逆にイランは中国やロシアに接近し米国と徹底抗戦に踏み切って居る。

因みにイラン合意とは、イランが秘密裏に核開発計画が発覚し米英仏独中ロの6ケ国がイラン
が核開発しない事を条件に経済制裁解除に合意した事。

イランは合意に反し全く従わず、是に腹を立てたトランプ氏の一方的離脱宣言となった。
しかしイランは意に介せず米国の再制裁になった様だ。

トランプ氏はイラン経済制裁を強化し、同盟国の如何に関わらずイラン産原油の輸入停止を
世界各国に要請。

米国の同盟国と信じて居た日本も例外ではなかった様だ。

米国のためなら同盟国だろうと何処だろうと強引に押し付けて行くトランプ氏の手法は各国の
賛同を得られずの益々孤立化して居ます。

原油の大半を、中近東に依存する日本としては大変厳しい立場に立たされる事となる。

日本ではガソリンリッター当たり平均150円を超え益々高くなりつつある。
このままではリッター200円の時代も間近ではと予想されます。

世界の動きは直に我々に襲ってきるのですね。