朝方、風の音で、おいおいまた台風ぢゃないだろうな?と起きてしまって、9時から乗馬にいく。
土曜に台風きて、日・月とパッとせず、今日になって台風一過のような天気、っていうか普通の秋晴れか。
木々の葉もだいぶ紅くなったねえ。
3人来てて、3頭候補いて、適当に取り合っていいよという。
皆どれでもいいと牽制しあっちゃったので、ここは勝負の世界の常、公明正大なクジ引きをしたかったんだけど、「五十音順で」という突飛なアイデアが出て、馬名順と人名順で名札を並べてマッチさせた。
んで、私はミラノ。
(↑あ、後ろに、新潟に試合に行くはずだったオリアンダーが残ってる)
普段これまでだったら絶対持ってかないんだけど、ムチ持ってこうか、ちょっと迷った ミラノはときどき止まる、最近の私は何のつもりかグーっと手綱引っ張る乗り方するんで、止めちゃう公算大。結局、そんなときだけムチ頼んのヤだから、持たずに行った。
雨降ったの昨日の朝までだったはずだけど、馬場に行くと、いかにも砂が流れたような感じで、潮が引いた砂浜みたいに固まって見えるとこもあり、落ちたら痛そうだなと思う
それにしても、風が強いねえ、西風だな、位置関係によっては先生の声が聞こえない
常歩、それから速歩。最初は手綱伸ばして。だんだん手綱短く持っていく。それから、アブミをぬいで輪乗り。なんか久しぶりにミラノに乗ったら、ずいぶんと馬体の横幅が狭く感じる これならヒザが開かず爪先も外向かなくて済みそうだ。
なんか元気よくないなー、強く前進させる、でもなるべくコンタクトを保とうとして、いろいろ引っ張ったりしてるうちに、ときどき止まっちゃう
困ったなー、って馬の行く気に任せないであれこれクチをいじくりまわすから止まっちゃうんだけど
常歩で輪乗り。ああ、なんか前への進み方が弱いよ、ときどき右にふくれちゃうし
速歩で輪乗り。ああ、なんかうまくできてない。前に出しといてー、受け止めてー、とかやってるうちに、「何だ?そりゃ?」って感じで馬が止まっちゃう どうにもキレイな輪乗りになってないし。(特に今日は右手前のときに、馬の顔が内に向かなかったなー。左手前でも、右の肩から外逃げてく感じがしたなー。馬ぢゃなくて私の問題かもしれないけど)
ほかのひとが、地上横木の通過を始めるんだけど、「とてもそんなこと出来ない状態」に陥っちゃってると自覚してたんで、輪乗り続ける 広いほうへ出して、適当に走らせればたぶん勢いよく前に出るの知ってんだけど、輪乗りをコントロールしたい。
ほかのひとが駈歩での横木に進んでたんで、常歩の輪乗りに納得いかないまま駈歩を始める。なんかヘン、なんかダメと思いながら、輪乗りで駈歩。やっぱ引っ張り過ぎなのかなー。ちなみに、駈歩でミラノが耳を伏せてると、ものすごく怖い
いいかげん参戦しないとこのまま終わっちゃいそうなので、駈歩の詰め伸ばしに納得してないけど、横木通過に挑む。走らせれば走るんだけど、ミラノ。何回か跨いで通過、やっぱ引っ張ってないで、もっと動かしてなきゃダメなんだな、こりゃ
んぢゃ、障害。速歩でクロス。どうにも前進気勢に欠けて「もっと動かして」と言われて、回転のところから強く前にって意識し、そのままの状態を保って、速くなんないように気をつけて障害へ、軽く飛ぶ だいたい元々ミラノは障害がうまい、邪魔しなきゃなんぼでも飛ぶ
何回か繰り返し、高さも少しずつ上がる。左右とも、大きく馬場を使って180度回転するようにして入っていく。遠くから障害を見て、助走していく、「いいんだけどな、なんか俺の思ってるのと違うんだよな、もっとこう後ろが踏みこんできて、それを拳んとこでパワーためるような助走がしたいんだけどな」とか、自分の技術の未熟さを棚にあげた、勝手な考え方をしながら乗る
クロスから垂直へ変えて何回かやったら、今度は駈歩。いつもより踏み切り(横木)を手前に置いて、それを跨いだあと1完歩入るような間隔になってる。
動かして、動かして、あとジッとして、飛ぶ。とにかくミラノは障害うまいんで、何してても飛んぢゃう。それぢゃ情けないんで、助走中にまたもう少しハミで受け止めるようなことを意識して、踏み切りんとこでは、いつものように馬任せにせず、明確に脚使うようにしてみた。
特にうまくできてるとは思わないんだけど、助走中に肩甲骨くっつけてヒジのとこでガマンしてってやってるせいか、いつもより飛越に対して先生からOKが出てるような気がする。なんせ、いままでミラノに乗って障害やってると、馬の勝手に走られて勢いで飛んでたんで、そのことにNGを多く出されてたから
飛んだあとは、まっすぐ行って、最初はゆっくり速歩にして止めてたんだけど、途中からひそかに踏歩変換の練習を試みる。ギュッと脚で挟むようにやっちゃうと爆走するから、軽くポンと合図だけする練習。でも、なーんか右手前のときだけ、過剰反応するんだよなー、ミラノ。(後肢跳ねるようなリアクションしてスピードアップする。って、私の問題か、たぶん)
うまく乗れてないけど、障害はまずまず無事に飛んで、練習終了。
それでも最後、鏡の前で常歩で輪乗りを5分間やる。うーん、難しい。
最近いろいろ乗り方を考えてはいるんだけど、ヘタの考え休むに似たりで、ちっとも馬と息が合ってない。こんなことぢゃダメだ。
前から思ってんだけど、なんも考えずに乗ってたときのほうが、障害競技の経路をスピード違反で回っちゃったりしても、馬の気持ちには乗れてたような気がする
人間の考え押しつけて、このくらいのペースでとか、ここをこう回ってとか、偉そうにゴチャゴチャやってると、かえって障害の前で馬止まったりするような。
ただ、なんでも馬に任せときゃいいってもんでもないんで、どうにかして次の段階における、馬との意思疎通をしてみたいなーと、はなはだナマイキにも、思う。
でもねー、理に勝ってると面白くないんだよね、乗馬。難しいこと考えて、思ったとおりできないと、ヤになっちゃうしね。
そういう点で、あまり深みにはまらないようにしよう。やっぱ適当に馬の気分次第で「今日は動いた」「今日はやる気なかった」とか乗ってるぐらいが楽しい。
土曜に台風きて、日・月とパッとせず、今日になって台風一過のような天気、っていうか普通の秋晴れか。
木々の葉もだいぶ紅くなったねえ。
3人来てて、3頭候補いて、適当に取り合っていいよという。
皆どれでもいいと牽制しあっちゃったので、ここは勝負の世界の常、公明正大なクジ引きをしたかったんだけど、「五十音順で」という突飛なアイデアが出て、馬名順と人名順で名札を並べてマッチさせた。
んで、私はミラノ。
(↑あ、後ろに、新潟に試合に行くはずだったオリアンダーが残ってる)
普段これまでだったら絶対持ってかないんだけど、ムチ持ってこうか、ちょっと迷った ミラノはときどき止まる、最近の私は何のつもりかグーっと手綱引っ張る乗り方するんで、止めちゃう公算大。結局、そんなときだけムチ頼んのヤだから、持たずに行った。
雨降ったの昨日の朝までだったはずだけど、馬場に行くと、いかにも砂が流れたような感じで、潮が引いた砂浜みたいに固まって見えるとこもあり、落ちたら痛そうだなと思う
それにしても、風が強いねえ、西風だな、位置関係によっては先生の声が聞こえない
常歩、それから速歩。最初は手綱伸ばして。だんだん手綱短く持っていく。それから、アブミをぬいで輪乗り。なんか久しぶりにミラノに乗ったら、ずいぶんと馬体の横幅が狭く感じる これならヒザが開かず爪先も外向かなくて済みそうだ。
なんか元気よくないなー、強く前進させる、でもなるべくコンタクトを保とうとして、いろいろ引っ張ったりしてるうちに、ときどき止まっちゃう
困ったなー、って馬の行く気に任せないであれこれクチをいじくりまわすから止まっちゃうんだけど
常歩で輪乗り。ああ、なんか前への進み方が弱いよ、ときどき右にふくれちゃうし
速歩で輪乗り。ああ、なんかうまくできてない。前に出しといてー、受け止めてー、とかやってるうちに、「何だ?そりゃ?」って感じで馬が止まっちゃう どうにもキレイな輪乗りになってないし。(特に今日は右手前のときに、馬の顔が内に向かなかったなー。左手前でも、右の肩から外逃げてく感じがしたなー。馬ぢゃなくて私の問題かもしれないけど)
ほかのひとが、地上横木の通過を始めるんだけど、「とてもそんなこと出来ない状態」に陥っちゃってると自覚してたんで、輪乗り続ける 広いほうへ出して、適当に走らせればたぶん勢いよく前に出るの知ってんだけど、輪乗りをコントロールしたい。
ほかのひとが駈歩での横木に進んでたんで、常歩の輪乗りに納得いかないまま駈歩を始める。なんかヘン、なんかダメと思いながら、輪乗りで駈歩。やっぱ引っ張り過ぎなのかなー。ちなみに、駈歩でミラノが耳を伏せてると、ものすごく怖い
いいかげん参戦しないとこのまま終わっちゃいそうなので、駈歩の詰め伸ばしに納得してないけど、横木通過に挑む。走らせれば走るんだけど、ミラノ。何回か跨いで通過、やっぱ引っ張ってないで、もっと動かしてなきゃダメなんだな、こりゃ
んぢゃ、障害。速歩でクロス。どうにも前進気勢に欠けて「もっと動かして」と言われて、回転のところから強く前にって意識し、そのままの状態を保って、速くなんないように気をつけて障害へ、軽く飛ぶ だいたい元々ミラノは障害がうまい、邪魔しなきゃなんぼでも飛ぶ
何回か繰り返し、高さも少しずつ上がる。左右とも、大きく馬場を使って180度回転するようにして入っていく。遠くから障害を見て、助走していく、「いいんだけどな、なんか俺の思ってるのと違うんだよな、もっとこう後ろが踏みこんできて、それを拳んとこでパワーためるような助走がしたいんだけどな」とか、自分の技術の未熟さを棚にあげた、勝手な考え方をしながら乗る
クロスから垂直へ変えて何回かやったら、今度は駈歩。いつもより踏み切り(横木)を手前に置いて、それを跨いだあと1完歩入るような間隔になってる。
動かして、動かして、あとジッとして、飛ぶ。とにかくミラノは障害うまいんで、何してても飛んぢゃう。それぢゃ情けないんで、助走中にまたもう少しハミで受け止めるようなことを意識して、踏み切りんとこでは、いつものように馬任せにせず、明確に脚使うようにしてみた。
特にうまくできてるとは思わないんだけど、助走中に肩甲骨くっつけてヒジのとこでガマンしてってやってるせいか、いつもより飛越に対して先生からOKが出てるような気がする。なんせ、いままでミラノに乗って障害やってると、馬の勝手に走られて勢いで飛んでたんで、そのことにNGを多く出されてたから
飛んだあとは、まっすぐ行って、最初はゆっくり速歩にして止めてたんだけど、途中からひそかに踏歩変換の練習を試みる。ギュッと脚で挟むようにやっちゃうと爆走するから、軽くポンと合図だけする練習。でも、なーんか右手前のときだけ、過剰反応するんだよなー、ミラノ。(後肢跳ねるようなリアクションしてスピードアップする。って、私の問題か、たぶん)
うまく乗れてないけど、障害はまずまず無事に飛んで、練習終了。
それでも最後、鏡の前で常歩で輪乗りを5分間やる。うーん、難しい。
最近いろいろ乗り方を考えてはいるんだけど、ヘタの考え休むに似たりで、ちっとも馬と息が合ってない。こんなことぢゃダメだ。
前から思ってんだけど、なんも考えずに乗ってたときのほうが、障害競技の経路をスピード違反で回っちゃったりしても、馬の気持ちには乗れてたような気がする
人間の考え押しつけて、このくらいのペースでとか、ここをこう回ってとか、偉そうにゴチャゴチャやってると、かえって障害の前で馬止まったりするような。
ただ、なんでも馬に任せときゃいいってもんでもないんで、どうにかして次の段階における、馬との意思疎通をしてみたいなーと、はなはだナマイキにも、思う。
でもねー、理に勝ってると面白くないんだよね、乗馬。難しいこと考えて、思ったとおりできないと、ヤになっちゃうしね。
そういう点で、あまり深みにはまらないようにしよう。やっぱ適当に馬の気分次第で「今日は動いた」「今日はやる気なかった」とか乗ってるぐらいが楽しい。