かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Madonna (マドンナ) さん

2006年09月20日 | Music
今日は、生まれて初めて、Madonnaのの東京ドームでのコンサート(Confessions Tour) に行った。欧米をずっと回って来て、東京ドームがTourの最後という。最後のパフォーマンスなので、10歳の娘も呼んだという噂があったが、会場にいたのだろうか。

Confessions Tour というだけあって、最初の方は、やや宗教色、政治色を出したパフォーマンス。十字架にはりつけになったMadonnaが歌う場面、世界の政治家を皮肉ったような映像、ダビデの☆(ユダヤ教の象徴ですね)と、月と☆のマーク(イスラム教の象徴ですね)を腹に描いたダンサーの周りを、十字架から下りて来たMadonnaが、絡むというようなパフォーマンスがあって、この辺りが、ヨーロッパで大顰蹙をかったらしい。単純に、宗教間で喧嘩しないで、仲良くやりましょうというメッセージととりたいが。

中盤から、後半にかけては、とにかく、聴かせて、踊って見せてというSuper Show。
エルトン・ジョンに口パクと非難されたが、真偽は、わからなかった(遠い席だったので、元々目で見ている映像と音声がややずれる)。多分うまく混ぜてあるのだろう(今の映画でも、どこまでがCGで、どこからが実写かわからないのと同じ)。

ただ、踊り、歌とも超カッコエエの一言。
私と同じ学年なのだが、とてもそうは思えない、超弩派手パフォーマンスだった。

ファッションもすばらしく、目覚ましTV情報によると、昨日六本木で買ったと思われる革ジャンっぽいのも着て唄ってたし、Japanese Do It Betterというデザインのシャツも着て唄ってい。たぶんこれも日本で購入したのだろう。

途中で、観客席に下りて来て大勢の人と握手したり(ミルフィーのぬいぐるみをもらって喜んでいた→その割に、扱い方が粗雑だった)、最後の曲(Hung Up)では、レオタード姿で、大サービス。
観客は、思っていたより若い人が多く、外国の方々も相当多かった。グローバルで、かつ年齢を超えた幅広い層に人気がある!当たり前?



よく写ってないが、開演前に携帯で撮ったのを一応添付。ショーの設備、規模も最大級だった。
ただ、マドンナのコンサートというよりは、マドンナのショーと考えた方がFITする。

難点は二つ。

1、何でも高過ぎる。チケットも高かったが、会場で売られているGOODSも高い。特にチケットの値段は、もう少しメリハリをつけるべき。前の方のチケットは、高くても価値があると思うが。14000円であの席は高すぎる(それでもいっぱいだったが)。
2、だらだらと開演時間が8時まで延びて、結局アンコールをする時間がなくなった(私は、時間切れと理解した)。

でもやっぱり行ってよかった。思い出に残る(たぶん語り継がれる)すばらしいショーだった。

ちなみに、私は、Madonnaはあまり知らなくて、CD、DVDも数枚しか持ってない。
ただ、シカゴに赴任した当時(1987年)、最初に買ったCDが、Material Girlだったということと、どちらかとスキャンダラスな話題先行型かなと思っていたのが、1985年のライブ・エイドのパフォーマンスをDVDで見て、やはりすごいエンターテイナーなんだなと見直したところに、今回の13年振りの来日ということで、ChanceをGetした次第。

次のChanceは、13年後? 還暦? そりゃ流石に無理だ!

明日もあるので、興味のある方はどうぞ。
コメント
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