かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

AKASURI

2006年09月11日 | Korea

ちっちゃな頃は、AKASURI用のタオルなんかがお風呂にあって、入る度にごしごしやっていたような記憶があるが、いつしか、やりすぎは肌によくないということになって、すっかりやらなくなって随分経つ。

そんな中、韓国では、引き続きAKASURIは、老若男女(本当に幼少の頃から)、昔と変わりなく続いていると知った。ガイドのPさんによると、今も週に一回はしないと、気持ち悪いという。肌に悪いかと聞くと、悪くないのは韓国人の肌を見ればわかるという。おっしゃるとおり。

ということで、ソウルのクラウンホテルのAKASURIに行った(結構有名らしい)。ご覧のような看板(火汗蒸幕)が出ているのだが、蒸し風呂や、サウナや、いろんな温度のお風呂がまずあって、仕上げにAKASURIとなる。蒸し風呂といっても、天井が高く筒状になっていて、解放感がある蒸し風呂だ。

AKASURI TIME になると、短パン一丁の青年が、お湯で、体を流しながら、蒸し風呂でややふやけた体を、糸瓜で、頭の先から、足の先まで、AKASURIしてくれる。全然痛くなく、本当にすっきりする。蒸し風呂の部がないと、肌に悪いのかもしれない。
ここのAKASURIは、体の各パーツのAKASURIが終わると、都度お湯で流してしまうので、わからなかったが、通常の人でも、毎回一握り以上のAKAはとれるという。体重は、AKASURI前とAKASURI 後で、800gの減少だった。勿論、汗で流れた部分もあるだろうが。
AKASURIが終わると、髪も洗ってくれるし、顔パックもしてくれる。

なかなか日本では、味わえない極楽だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする