かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

水原華城 スウォンファソン

2006年09月02日 | Korea


水原(スウォン)は、ソウルから40kmぐらいの南にある町。
1793年に、時の王が、父の陵を水原に移した時、遷都も計画し、築いた城が水原華城。
結局、遷都は、実現しなかったが、仮宮として使用された。韓国城郭建築の最高傑作とされる。

ここも世界遺産なのだが、かなり異色。なぜなら、本物は、ほとんど残っておらず、遺産とされているのは、昔の図面から復元したものが中心だ。町の中も、昔のものはなく、市街化されている。普通の現代の暮らしがある。
ただ、大きなビルは、城内は建築できないそうで、これから、昔の町並みを蘇させるプロジェクトが進んでいくのだろう。
結構大きな城で(東京ドーム28個分とのこと)、ほんの一部しか見れなかったが、日本の城というよりは、西洋の城に近いという印象を受けた。

水原は、カルビ(骨付きアバラ肉)発祥の地としても有名なことをつけ加えておかねばなるまい。
コメント
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