かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

THE CODE IS TRUTH

2006年11月23日 | USA
新聞を見ていたら、エジプトで、バハイ教信者が、退去か、改宗を迫られているという。
シカゴ在住時代、近所にバハイ・テンプルがあって、すばらしい建築であり、時々見に行っていた。そんな関係で、興味を持った次第。
いろんな宗教を統一した宗教とのことだったが、雰囲気的には、イスラム教か、ゾロアスター教に近いものかと思っていた。記事によると、19世紀半ばにイスラム教から派生したものだが、異端扱いされているようだ。全然危うさは感じなかったが。もう少し寛容になれないものかとも思う。

異端と言えば、ダ・ヴィンチ・コードのDVDを購入し、見た。確かに小説に忠実で、スリル満点。俳優陣もはまっており豪華。ただ、小説を読んだ時の感動と比べると、小説の時の方があったかな。それは、しょうがないところか。
コンプリート・ボックスというのを買ったのだが、おまけが、結構楽しめる。製作の様子、関係者のインタビューディスクは、よくあるが、その他に、六本木ヒルズでも開かれたダ・ヴィンチ・コード展での映像集のDVDがついている。
ランドンが、劇中に使用していたメモ帳のレプリカもあるが、これはご愛嬌(特に英語で、手書きで書いてあるメモなので、あまり読む気もしない)。凝りに凝っている。
極めつけは、メタル製クリプテックスで、これは、いい。映画で使用されたのと、外観はそっくり。ただし、開けるためのCODEは、”APPLE"ではなく、”ほにゃらら”である。この”ほにゃらら”に、文字をあわせると、中に、書類が入っている(失敗しても液体は入っていないようなので、危険はない)。この書類に、URLアドレスと、一回ぽっきりしか使えない、IDナンバーが書いてある。そこで、そのアドレスにアクセスし、一回ぽっきりのIDナンバーを入力すると、また暗号解きがあり、それに正解すると、遂に、豪華?賞品が当たるかもしれない懸賞に応募できるという仕組み。誰が考えたか知らないが、遊び心満載。
これまでも、クイズやゲームが付いているケースはよくあったが、フィジカルとヴァーチャルをミックスしたゲームは、初めてのように思う。
ということで、遊び心のある人には、コンプリート・ボックスをお勧めする。謎解きも、心配するほど難しくはない。豪華?商品にたどり着く可能性は、限りなく低いだろうが。
DVDの話より、おまけの話ばかりになってしまった。もちろん、映画の方も、申し分なし(内容はもちろん、映像、音ともすばらしい)。
コメント
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