かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

おくのほそ道2007 その1 厳美渓

2007年09月19日 | Tohoku ( Japan )
NHKの趣味悠々で、”おくのほそ道を歩こう”というシリーズをやっている。番組本を買ってみたら、気軽に行けるところもあったので、3連休切符を活用し、ふらっと行ってみた。仙台を基点とした2泊3日の旅。芭蕉さんが訪れなかったところも含まれるが、たらたらとご紹介したい。

まず、ルートの概略。

①新幹線で、一ノ関に行き(実は、仙台で、荷物をコインロッカーに入れるため、一時下車)、観光バスで、厳美渓、毛越寺、達谷窟、中尊寺を散策。そこで、バスを下車して、弁慶の墓、卯の花清水、義経堂、無量光院跡、柳の御所遺跡などを散策し、平泉から東北本線で、一ノ関へ出て、新幹線で、仙台へ。
②仙山線経由で、山寺に行き散策。山寺芭蕉記念館見学後、仙台へ。今度は、仙石線で、塩釜に行き、塩釜神社散策。塩釜港へ出て、船で、松島の島々を見ながら松島へ。五大堂、瑞巌寺、円通院等散策後、仙石線で仙台へ。
③東北線で、国府多賀城へ。市川橋遺跡、壷の碑、政庁跡、東北歴史博物館、多賀城廃寺跡等を散策し、再び仙台へ。仙台市内で、カメイ記念展示館を見学。

初日は、平泉中心。はやてで、一ノ関に着くと、時間を合わせたように観光バスが出発する。入場料込みで、3000円強で、リーズナブル。ただ、新幹線で着いていきなり乗ったのは、私だけ。他の客は、その前から待っていた。
まずは、伊達政宗が、松島と並び称したという厳美渓へ。



確かに綺麗(特に深緑の水の色)だが、渓谷もいまや見慣れた感じもあり、結構観光地化されている。



かっこうだんごなるものが名物で、ざるに400円を入れると、お金がするすると向こう岸に吸い込まれ、しばらくすると団子が、するすると下りてくるシステム。子供だましと言ってしまえば、それまでだが、こういう場所だと、何となく風情はある。
コメント
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