今日は、とっても寒かったが、天気はよかったので、平山郁夫美術館に行ってきた。
1000円高速はありがたいけど、やっぱりちょっと混むようになった気がする。
これは双葉インターからの富士さんだが、雪の薄化粧で、いい感じだ。
八ヶ岳も見事。平山郁夫美術館は、その裾野にある。
平山美術館では、来年3月までガンダーラ展をやっている。平山さんのガンダーラ関連の収集品を惜しげもなく展示してある。仏像関連のものはもちろんすばらしいが、ギリシャがらみの展示物の多いのにも驚かされる。まさに、東と西の文化の交差点であったことがわかる。行ってよかったと思える展示だった。
これは、東沢大橋(通称赤い橋)と呼ばれる甲斐大泉近くの渓谷にかかる橋だ。やや盛りは過ぎた感があるが、紅葉が見事。
紅葉の難しいところは、木々によって、そのピークが異なるところだ。散ってしまった木から、盛りはこれからの木まで、様々だ。
本当に久しぶりに清泉寮にも寄ってみた。清里のペンションブームは過去のものと聞くが、清泉寮の人気は、健在だった。ポールラッシュさんという方(中央の銅像)が、清里を開いた時の拠点としていたところだが、その精神は、まだ見事に息づいている。
清泉寮からの富士山も見事だった。
その先に、清里大橋というこれまた見事な橋がある。平成10年にてきたとあったから、我々世代が、清里に行っていたころは、まだ影も形もなかったろう。
そこからの富士山は、渓谷越えになるが、それは見事なものだ。紅葉と、雪で薄化粧した富士山のコントラストが見事である。
気温は5℃を示していたが、風はあまりなく、この美しさに寒さも吹っ飛んだ。今日、ここを訪れた人は、皆同感だろう。