京都散策その２０ 南禅寺

次に訪れたのが、南禅寺。京都五山の一角だ。



中でも有名なのは、この巨大な三門。石川五右衛門が、この上に立ち、絶景かなと見得を切ったと言われるが、五右衛門の時代には、まだこの三門はなかったのだという。



三門には、登ることもできる。



国宝の方丈には、虎の渡しと呼ばれる小堀遠州作の枯山水の庭園がある。



建物は、回廊でつながれており、そこに様々な庭園が広がっている。



方丈より、庭園を眺める人々。



南禅寺の脇に、明治時代の不思議な建造物がある。ローマ風水道橋。琵琶湖疏水の支流が流れる。



実用のためのものだが、このアーチは、芸術的だ。