京都散策もいよいよ最終回。もうかれこれ2ヵ月近く前の話になってしまった。
最後に訪れたのは、目玉の青蓮院(しょうれんいん)。平安の創建以来初めて、青不動が公開されたのだ。特別な機会に出品されたことが、過去3度あるのみというからすごい。
入口の近くに大きなクスノキが5本あるが、親鸞聖人のお手植えと伝えられている。
青蓮院は、平安時代に延暦寺に建てられたものが起こりという。天台宗のお寺だ。
ここから、中に入る。
きれいな庭が広がっている。
小御所と泉水庭(せんすいてい)。紅葉の頃(今?)は、さぞきれいだろう。
敷地内に小山があり、全体を見渡せる。
この奥で、青不動が公開されている。かなり近くで見れるが、写真よりは、色があせているようにも見える。今まで、残っていること自体すごいことなのだが。
黄不動、赤不動とともに日本を代表するお不動様である。