
先週の日曜といい、今日といい、天候に恵まれている。今日も、すばらしい富士山を眺めながらのゴルフだった。紅葉も絶好調。

天地人ももうそろそろ最終回かな?
同じ上杉家の有名人と言えば、上杉鷹山。我が家にも、”成せばなる”の色紙があるが、この小説を読むと、本当かな?というぐらいの聖人だ。しかも、若い時から。鷹山公がいなければ、上杉家が、今の世まで、このように語り継がれることはなかったろう。鷹山公の貢献は、山形県(特に米沢近辺)に行くと各所に見られる。その成果が永年引き継がれているのだ。
かつて、JFケネディーが、鷹山公を引用して、日本での鷹山公が有名になった。
当時は、高校の歴史で学んだ、田沼政治と定信政治の時期に被るが、鷹山公は、その中央の政治に流されることなく、信念を貫いた。藩内の抵抗も相当なものだったようだ。
この偉大な成果を上げられたことに、鷹山公が、外から来た養子だったことが影響していることには間違いないだろう。政治は、常に、第三者からチェックを受けるという緊張感なしでは、堕落するのである。
民主党政権が、鷹山公のような働きをすることを期待したいのだが。立場変われば的な発言が多いのが気になってきた。