かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京都散策その13 三十三間堂

2009年11月01日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )



朝ちょっと時間があったので、三十三間堂に行ってみた。
生まれて初めて京都に行った時(たぶん小6)、訪れたことを覚えている。子供ながらに、あの仏像の質量に圧倒されたのだろう。



朝早かったので、人も少なく、ゆっくり見れた。また、ちょうど読経の時間にあたっていたようで、読経が流れる荘厳な雰囲気も味わえた。
この建物は、120mもあり、元々は、鎌倉時代の建築だ。
柱の間が、33あることから、三十三間堂と呼ばれるようになった。
もちろん宮本武蔵の決闘でも有名だ。

お堂の中は、さらに圧巻で、中央の鎌倉時代の千手観音を中心に、1001体の観音様がいらっしゃる。
さらに、雷神、風神、二十八部衆などが前を固める。この二十八部衆の中には、なぜその中にはいったのか、よくわからないものもあり、当時の宗教観、印度仏教の影響等を考える上でも、興味深い。



庭も整備されていた。前からあったかな?



その奥にある壁は、秀吉公ゆかりのもので、これも重文に指定されている。

京都駅から近いところに、これだけの仏像がいらっしゃるお寺がある。何度でも訪れたくなるお寺だ。

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