
高台寺の後は、京都観光の定番である二条城へ向かった。
戦国時代から、明治維新まで、歴史の舞台になったお城だが、徳川家康が、京都を訪れた際の居城として作られたのが、最初という。ここから、天皇家ににらみを効かせていたということか。そして、徳川慶喜が大政奉還をしたのもこのお城だ。その後、天皇家は、居を、京都から東京(江戸)に移した。

唐門は、伏見城の遺構といわれる。桃山文化の匂いがぷんぷんだ。

二の丸御殿も定番の名所。全部で800畳あるという。中の襖絵が、見事だ。

二の丸庭園も見事なもの。ダイアナ妃を初めとして、海外の著名人も多く訪れている。小堀遠州作で、家康に時代からあったものという。

お城というよりは、巨大な邸宅という感じの二条城だが、このお堀の部分は、お城らしい姿だ。

清流園という庭園が、特別公開されていた。昭和の作とういうが、和風ながら、モダンな感じを受ける庭園だ。

庭の中心を、清流が流れる。

一時期だけしか公開しないのは、もったいない気がする。