本DVDは、某ネット通販独占販売ということで、ダメもとでゲットした。
本DVDに、エンターテイメント性を求める人は、がっかりするだろう。
映像は、ほとんど既出(I'm a looser近辺の映像は初めて?)であり、画面もベストという訳でもない。
チャプターがないので昔のビデオを見るようにしか見れないし(これは、かなりしんどい!)、日本語字幕も、消すことができない。もちろん、英語字幕もない。
それでも、私には面白かった。
このDVDは、eテレで放送されるようなコンテンツと言えばいいだろうか。
音楽雑誌ライター、ビートルズ関係本著者、友人等が、次々と、ビートルズの楽曲の分析をとうとうと語る。その意見が個性的で、一辺倒ではない。インサイダー情報も多いし、一見ばらばらな意見の中にも、ビートルズの変化が的確に浮かび上がる。
当初のたわいもないラブソングから始まるが、ディランの影響が顕著になり、卒業したと思ったら、サイケに。そんな中、JLがグループへの関心を失い始め、PM中心のバンドになり、分裂が始まる。
ざっと言えばこんな大筋だが、各アルバムの代表曲に対する分析が、かなりプロで、なるほどと思わせる。
独特のコード進行や、イレギュラーなテンンW開等、ビートルズの天才性も浮彫になる。
クレジットによると、Bubble TVという局で、2007年に放送されたもののようだ。日本で放映されたことはあったのかな?
ビートルズの歴史と、楽曲との関係、楽曲の芸術性を、勉強したい人には打ってつけ?