かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Boston Live Agora Cleveland 1976

2014年04月22日 | Music


またまた”奇跡の来日”が決まったBostonの昔のライブ盤が突如出た。
世界ツアーが始まったこともあるが、訳のわからない海賊版が出回ったことも大きい要因だろう。

それにしても前回の来日が1979年4月。まさに35年半ぶりの日本公演。前回の来日の時に、武道館に行っている私も凄い?
パイプオルガンの荘厳さと、そのパイプオルガンと格闘しているトムショルツと、前面で、熱演するベーシストの印象が強い。
当時のメンバーで残っているのは、リーダーのトムだけ。
アルバムも忘れたころに出しているが、まだ7枚ぐらいしか出してないはず。
ただ、去年の最新作を聴くと、初期のイメージがかぶる。いい意味でも悪い意味でもBostonはBoston。トムのバンドということだろう。

そして、このライブ盤。まだ1枚しかアルバム出していない時のライブだが、偉く盛り上がっている。
アルバムを聴くと、理系ミュージシャンらしく、精緻な音の組み合わせという感じがするが、ライブだと、かなりワイルドで、間違ったりしても、勢いで、押し切ってしまう迫力もある。
決して、完成度の高いライブという感じは受けないが、まさに、ロケット発射の時のような勢いが、全編を通じて感じられる。
アルバムも少ないし、ライブ盤も、オフィシャルには、これ一枚だから、今度の秋の公演に行く予定の人は、聴いてみてはいかが?
アルバムとは違うイメージのBostonを知ることができる。

ということで、今度の来日公演に行く予定の人向け。
もうチケットゲットできちゃった。
コメント
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