今日は、すばらしい天気だったが、雑用にいそしんだ。
明日は、ゴルフの予定。
シンコーミュージックさんから、その専属カメラマンだった長谷部宏さんの写真集、決定版が出た。1930年生まれというから、もう85歳ということか。
1964年にスクリーンの特派員として、パリに滞在したという。スクリーンも、ミュージックライフも今はないが。
たまたまパリに駐在していたことから、ミュージックライフの日本人初のビートルズ取材のカメラマンとなり、その後、1990年代終わりまで、ミュージックライフのために、ロックミュージシャンの写真を撮りまくった。
もちろんビートルズの写真が有名なのだが、本書を見ると、その豪華さに、目がくらくらする。
日本で撮られたものも多く、その多くが、数十年以上前のものなので、歴史的価値も大きい。
出で立ちといい、撮影場所といい、極めてユニークでもある。
本のタイトルにもあるように、洋楽ミュージシャン達が、日本をいかに愛してくれていたかもわかる。昨今の、ロックミュージシャンの来日ラッシュも、単に金銭的な目的だけではなく、日本の人々、日本の文化を愛してくれているからこそだろう。
写真を厳選してあるので、あの写真も載せてもらいたかったなというのがある。
一つは、ポールが最初、ビートルズの一員として来日した時のシェーの写真(ジョンのはよくあるが、ポールのは少ない)。
もう一つは、カバーにあるジミヘンとの2ショット写真。日本人が、撮ったジミヘンの写真の記憶はない。
ということで、第二弾を半額ぐらいで出してくれないかな?