
King Crimsonの昨年のコンサートは衝撃だった。
懐かしの歌を出しすぎという話もあったけど、彼らの活動の総集編という感じだった。
そして、それがそのままCDで帰ってきた。
日本でのコンサートの寸前の音だが、ほとんど変わらない。
ちょっとオーディエンスの音が大きすぎるのではという場面もあるが、ライブだから、モーマンタイ。
最近は、この手のオフィシャルライブ盤を出していなかったので、本当にラッキー感大。
コンサートの前のフィリップの(最初は)意味不明のアナウンスもそのまま録音されている。
日本語訳は、途中で変わったのを、2回行った私は、目撃しているが(アンコールの演奏の際写真を撮っている人がいたので、途中で、変えた)、海外では途中で変えなかったようだ。
演奏は、ライブでは完璧に聞こえたが、このような形で聞くと、0.5%ぐらいのずれは感じる。
でもそれも織り込み済みの自信のツアーだったのだろう。
それにしても、急に、こんな完全ライブ盤が出たということは、やはりブートレグが出回ったのに我慢できなかったのかな。
プログレファンには、絶対お勧めできる。
もうプログレで現役なのは?