牧野さんのビートルズ音盤青春期の第二弾が出た。
また、牧野さんのイラストと、ドラマティックな文が冴え渡る。
前回判明したように、牧野さんと私の年代は、ほぼ同じで、音楽体験もかなり重複する。
牧野さんも、社会人になって、ビートルズへの関心が薄れた時期があったようだ。
私の方が、少しは、関心が続いていたようにも思うが、それでも、JLが亡くなって、残った3人の活動も散慢になった時期があったのは、事実だと思う。
ところが、90年代になって、俄然活動が活発化し、ファンが戻ってくる。ポールも初来日を果たし、ジョージもエリックと。そして、アンソロジーシリーズ。
音も、いろんなバージョンで、出だすが、モノ盤、アナログ盤に凝りだしたのも、私と同じ。
ちょっと違うのが、ハイレゾにのめり込んでらっしゃるところ。
私は、機材が追いついていない(音源はちょっと持ってるけど)。
そして、ポールのリバプール公演に合わせたF親方(最近、毎月司会役のF親方にお会いしているが)とのイギリス珍道中。
この珍道中が、かなり私の8月のイギリス旅行にかぶる。
まったく被っていないのが、ジョージの住んでいたフライヤーパークぐらいか。
でも、中には、入れなかったとのことなので(昔、中村雅俊さんが招待された話を読んだが)、それだったら、もうちょっと行ってもいいとこがあるような気もしたが。
そして、最後は、ポールの武道館。私といっしょにコンサートを見てらっしゃたわけだ。
それにしても、完璧なフィニッシュ。
見事な一冊!