今日は素晴らしい天気。
午前中、雑用して、午後、六本木の国立新美術館で開催されているルノアール展に行った。
遅い時間だったせいか、比較的落ち着いて見れた。
ルノアールというと、印象派の 代表的なイメージがあるし、本展の目玉も、印象派的な絵だ。
そして、メインは、フランスに行ったことが、ある人は、大体見たことがある絵だろう。
もちろん本展の目玉なのだが、既に見たことがある人にとっては、肖像画や、静物画など、見慣れない絵の方も、興味深かったかもしれない。
これらも、心に残る素晴らしい絵だ。
館内で、生前の映像も放映されているが、リウマチで、絵筆を、指に縛りつけて描いている姿は痛々しい。
そして、ヌードの大作を遺した。
芸術家の、執念は凄い。
印象派ファン、もちろんルノアールファンは、マスト。
その後、なかなか行けていなかった、ライブハウスのアビーロードに行った。
今日は、いつものパロッツではなく、レボリューションー9の演奏だったが、これも、素晴らしかった。
パロッツは、ポールの2013年の来日の際、ナンシーの誕生パーティで、演奏するというとんでもない偉業を成し遂げた。
今日のレボリューションー9は、月1回の演奏で、知名度は劣るが、各人の知名度は、断然高い。
ドラマーは、元チューリップの上田雅利さん。リーダーで、迫力のボーカルを聴かせてくれる。
ベースは、前回も紹介した伊豆田さん。ポール担当。
太田シノブさんは、生きのいいロックンロールを聴かせてくれる。キーボードも、ベースもこなす。もうすぐ、還暦とは思えない。
杉原英樹さんは、ダプルネックギターで、ボーカルもいける。ダブルネック、赤、白等、3本お持ちとのこと。同窓会コンサートでも、ツアー中らしい。
大熱演だった。
なかなかいい感じの入り口。
店内は、ビートルズ一色。
なかなかすごい!
このユニットを組んでから、11年とのことだが、その、レベルの高さは、世界に誇れる。
アレンジは、かなり原曲に忠実だが、歌、演奏に、各人の個性が、ほとばしっている。
月1回しか演奏しないが、他のトリビュートバンドと、聴き比べしたいものだ。
毎晩、ここで、エキサイティングな演奏が、繰り広げられているなんて。
日本は、つくづくいい国だと思う。
これは、お土産。
まずまずの出来。