今日も、ウォーキング。
近所の神社を回った。
小さな神社ばかりだが、歴史は、鎌倉時代、室町時代、江戸時代と、結構古い。
鎌倉時代、鎌倉街道に近かったことと、金沢文庫等、東京湾沿いにもルートがあったからだろう。
社殿や、石碑が新しい神社も多く、近隣の祈りの対象になっている。
本書は、去年買っていたのだが、やっとぱらぱら読んだ。
河出さんの本シリーズは、いつも充実してい、寄稿者、編集者に頭が下がる。
特に、寄稿者の方々は、なんでこんなにいろんなこと、細かいことまで知っているのだろうといつも感心させられる。
もちろん、寄稿前にいろいろお調べになっているとは思うが。
THE WHO は、3大ブリティシュバンドと言われる割には、ビートルズ、ストーンズに比べ、影が薄い。
かく言う私も、CDは、ベスト盤しか持っていないし、TOMMYなども一度しか見ていない。
唯一の単独来日公演に行けてることぐらいしか威張れないのだが(それと、ベスト盤CDは相当聞き込んだ)、当然、ドラマーとベーシストは、オリジナルメンバーではない。
そもそもオリジナルメンバーでは来日していないので、オリジナルメンバーのTHE WHOを見たことがある日本人は、かなり少ないはずだ。
ウッドストックで、活躍したので、その映像が、ほとんどの日本人の THE WHOのイメージになっていると思われる。
意外にもロジャーのみ薬はやっていないそうで、他の3人はぐちゃぐちゃ。
そして、2人は、それで命まで落とした。
キースムーンが、ポール主催のパーティの翌日、オーバードーズで亡くなったとは知らなかったが、たぶん、前夜相当の乱キチ騒ぎをやっていたのだろう。
ポールが、ヘルタースケルターを作る時、THE WHOのようなやかましい歌にしたいと言ったのは、有名な話だ。
ピートがギターを壊すのは、パフォーマンスではなく、興奮したためで、KISSのとはちょっと違うらしい。今は、ほとんどギター破壊はしないそうだ。
あまりの音量で、耳を痛め、しばらくはアコギしか使っていなかったことも知らなかった。
THE WHOとは、誰?という向きに、お勧めできる。
もちろん、元々、詳しい方にも、たぶん楽しめる本だと思う。