今日は、最高の天気。
かと言ってもまだ自由動き回れるわけではない。
一部、緊急事態宣言が緩和される検討がなされているようだが。
本書は、本屋で見つけた。
著者名を見て、即ゲット。
昔から、見慣れたお名前。
多作な方だが、たぶん中学生の頃読んだビートルズ詩集(歌詞の翻訳)で、名前を知ったのだと思う。
著作自体は、そんなに読んではいないと思う。
そして、この本。
変な本だなと思って後書きを読んだら、とにかく映画の評論本を作ろうと思って、途中で音楽映画に絞って、そしてこの3つのミュージシャンに絞ることにしたのだという。
マニアックなところと、そうでもないところが、入り混じっていて、縦横無尽。
80歳を超えられた方の著作とは思えない。
でも、古いことをよく覚えてらっしゃるから、やっぱり?
プレスリーについては、ラスベガスで歌っていた頃からしか知らないので、若かりし頃の映画が、そんなに魅力的だったという意識がなかった。
本書を読んで、何作か見たくなった。
ディランは、何作かDVD化されており、かなり見ているものが多いが、まんまかな?
そしてビートルズ。
これについては、結構知っていることが書いてある。
その中で、That'll Be The Dayは見たことがなかった。
リンゴが若い頃のまんまの役で出ているらしい。
面白そうなので、AMAZONに即注文。
そしてもう一つがシェアスタジアムの映画。
これは、正式にリリースされた記憶がないのだが、EIGHT DAYS A WEEKの劇場公開時に、4Kか8Kの映像は見たことがあり、その迫力の映像に驚いたことがある。
こちらは、ネットで調べたら、正規版は見つからなかったので、よくわからない海賊版を注文。
内容が心配だが、こわいもの見たさで。
他の紹介されている映像は、見ているし、持っている。
評論はまともなものだが、結構脱線していて、それが結構面白い。
ビートルズ来日時の記者会見のぎくしゃくしたやり取りなどその典型。
一般的に入手可能な媒体でも、深く見ればこれだけの楽しみがあるということがわかる。
本書を片手に、我が家のDVDを見直してみよう。