今日は、東京商工会議所の渋沢ミュージアムに行ってみた。
東京商工会議所も、渋沢の声掛けでスタートした団体だが、今日まで続いている。
立派なビルに建て替えられていた。
NHKでの大河ドラマをきっかけに、渋沢関連展示の強化したようだ。
ミュージアムは、6階だが、1階でもパネル展示。
渋沢の精神が今の日本経済に引き継がれていることを思い起こさせる。
それにしても、よくこれだけの企業、団体の設立にかかわったものだ。
よっぽどの胆力がないと、これだけのことはできない。
直筆物の展示も多数。
不平等=平等とはどういうことなのだろう。
確かに、今の政治、経済でも何が平等かは、難しい。
社会主義、資本主義の哲学にも関連するテーマだ。
晩年に、式典に参加した時の映像も残っている。
もう90近いお年だったはずなのに、しっかりとした足取りで、演台に向かい、挨拶をされている。
万民から尊敬された人だ。
ついでと言っては何だが、皇居にも寄ってみた。
生憎のコロナで、門はどれも閉ざされていたが、桜は外からでも楽しめた。
二重橋は、いつ来ても美しい。
東京商工会議所の入っているビルは、二重橋ビルと呼ばれている。
ランナーと逆の時計回りで。
東京のど真ん中のお濠は美しい。
ニューヨーク、セントラルパークにはない、歴史と風情だ。
千鳥ヶ淵公演。
昔は、もっと細い土手みたいな道を歩いた記憶があるのだが、立派な公園になっている。
桜も植え替えたのかな?
お濠の緑に桜が映える。
菜の花と桜。
河津ほど派手ではないところがいい。
ビル群とお濠のコントラスト。
乾門も、今年は、開放されなかったが、コロナ感染拡大懸念が続く中、よかったのではないか。
ゆったりと、皇居の桜を味わえた。