本書は、私がビートルズ好きであるとご存じの方から、いただいた。
神保町の書店で、ディスカウントで売っていたという。
よくあるビートルズ本だが、見たことのない写真も多く、楽しめた。
2012年に出た本で、ビーチボーイズのBruce Johnstonの序文がついている。
結構きめ細かく、イベントを掲載しており、日本公演については、見開き2頁に掲載。
フィリピンでのトラブルも小さく掲載。
1964年のクリスマスショーでの記念写真。
先日そのプログラムをゲットした話は、紹介した。
Ringoの上には、ヤードバーズ時代のエリッククラプトン。
Brian Epstein 自慢のスター達が勢ぞろい。
ジョージと、フィルスペクター。
Let It Be を完成させ、All Things Must Passをプロデュース。
シンプルな曲を、壮大な楽曲に変身させるマジックを駆使。
1967年12月、MMT出演者を中心に大パーティ。
Bonzo Dog や、The Beatlesも演奏したという。
動画が残っていたら、相当の乱キチ騒ぎだったか。
Brian Epsteinの葬儀の翌々日、ジョンのHow I Won The Warを、家族連れで。
Appleプロジェクト、リンゴの映画、ポールの牧場暮らしなど新たな動きがばらばらに始まった。
SGT. Peppersのお披露目パーティ。
こんな写真初めて見た。
この日が、ポールがリンダと出会った日とされる。
こちらは、ジョンとヨーコが出会った頃の写真。
時々説明のない写真が入る。
これは、最後のアメリカツアーでの記者会見の様子か。
浮かない顔をしている。
1965年の最後のイギリスツアーでの一コマ。
風邪が流行っていたのか、単なるファッションなのか。
新型コロナの感染拡大で、この写真が取り上げられることも増えた。
1964年7月10日に、リバプールに凱旋した4人。
とんでもない騒ぎだったことがわかる。
ジョンとポールは、結婚でも張り合った?
ポールは、リンダとの婚約を、ゲットバックセッションの翌月に発表。
付き添いは、何と元カノのお兄さんのピーターアッシャー。
翌月の3月12日に結婚。
その4日後、ジョンは、ヨーコとパリへ飛び、そこで、結婚できなかったため、ジブラルタルまで行って結婚。
何とばたばた?
リンゴは、すっかり映画の世界へ。
そして、ついに解散が公になる。
ソロの4人の活躍を、どう評価するか。
なかなか充実した写真集。
この値段だったら、お勧め。