かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

同窓会シーズン

2006年11月25日 | Topics
今日は、先週に引き続き、同窓会だった(今度は、大学時代の)。先々週も実は同窓会だったのだが、仕事と重なって出られなかった。それも出ていれば、三週連続ということになる。
いずれにしても、旧交を暖めるというのが、心地よい歳になってきたということだろう。
人生いろいろという言葉が身に染みる。

BeatlesのLOVEの、DVDバージョンを聴いたが、本当に音のマジックというにふさわしい。びっくり箱のようなアレンジにも、慣れてきて、段々聴いていて心地よく感じるようになってきた。
BOSTONのアルバムも、トム・シュルツが自ら1年半かけてデジタルリマスターしたものが出るという。楽しみだ。
レコードコレクターズでもLOVEについての特集記事を組んでいるが、まぁみんなよく知っている(研究している?)と感心してしまう。
後は、シルク・ド・ソレイユのショーの日本公演を期待するか。
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外交敗北

2006年11月24日 | Books

以前、講演会に行く機会のあった重村智計氏(元毎日新聞社)の、”外交敗北”という本を読んだ。講演会の内容と、ほぼ重なったので、あまりびっくりという感じではなかったが、北朝鮮という得体の知れない化け物相手に、右往左往した政治家や、外交官の様子が、リアルに描かれている。穏便に仲良くやろう、うまく儲けよう、手軽に名を上げようという下心があるため、利用され、袋小路に入ってしまった様子が、よくわかる。
ちなみに、本書で出てくる(私自身、自慢しているので、当ブログにも書いたことがあるかもしれないが)、Mr.Xには、出会ったことがある。
シンガポールからジャカルタに日帰り出張した時の、帰りの便で、任務を終えた北朝鮮の3人組(内一人は、Mr.X)と、かち合ったのだ。
当時、ジェイキンスさん一家を、ジャカルタで、日本政府に引き渡すという重要任務を終え、シンガポール経由帰国の途だったと思う(多分その後中国経由だと思うが)。
その時は、ジェイキンスさん一家の泊まっていたジャカルタのインターコンチは、観光地化していた。
北朝鮮の3人組は、サングラスをした異様なダークスーツ姿で、胸に、大きな北朝鮮のフラッグのピンバッチをしているから、いやでも目に入る。シンガポールのチャンギ空港で、足早に、要領よく、手馴れた様子で、別のゲートへ、移動していった。
ジャーナリストの言うことは、普通、話半分かとも思うが(失礼!)、重村氏の弁は、そのキャリアも考慮すると、説得力があると思う。

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THE CODE IS TRUTH

2006年11月23日 | USA
新聞を見ていたら、エジプトで、バハイ教信者が、退去か、改宗を迫られているという。
シカゴ在住時代、近所にバハイ・テンプルがあって、すばらしい建築であり、時々見に行っていた。そんな関係で、興味を持った次第。
いろんな宗教を統一した宗教とのことだったが、雰囲気的には、イスラム教か、ゾロアスター教に近いものかと思っていた。記事によると、19世紀半ばにイスラム教から派生したものだが、異端扱いされているようだ。全然危うさは感じなかったが。もう少し寛容になれないものかとも思う。

異端と言えば、ダ・ヴィンチ・コードのDVDを購入し、見た。確かに小説に忠実で、スリル満点。俳優陣もはまっており豪華。ただ、小説を読んだ時の感動と比べると、小説の時の方があったかな。それは、しょうがないところか。
コンプリート・ボックスというのを買ったのだが、おまけが、結構楽しめる。製作の様子、関係者のインタビューディスクは、よくあるが、その他に、六本木ヒルズでも開かれたダ・ヴィンチ・コード展での映像集のDVDがついている。
ランドンが、劇中に使用していたメモ帳のレプリカもあるが、これはご愛嬌(特に英語で、手書きで書いてあるメモなので、あまり読む気もしない)。凝りに凝っている。
極めつけは、メタル製クリプテックスで、これは、いい。映画で使用されたのと、外観はそっくり。ただし、開けるためのCODEは、”APPLE"ではなく、”ほにゃらら”である。この”ほにゃらら”に、文字をあわせると、中に、書類が入っている(失敗しても液体は入っていないようなので、危険はない)。この書類に、URLアドレスと、一回ぽっきりしか使えない、IDナンバーが書いてある。そこで、そのアドレスにアクセスし、一回ぽっきりのIDナンバーを入力すると、また暗号解きがあり、それに正解すると、遂に、豪華?賞品が当たるかもしれない懸賞に応募できるという仕組み。誰が考えたか知らないが、遊び心満載。
これまでも、クイズやゲームが付いているケースはよくあったが、フィジカルとヴァーチャルをミックスしたゲームは、初めてのように思う。
ということで、遊び心のある人には、コンプリート・ボックスをお勧めする。謎解きも、心配するほど難しくはない。豪華?商品にたどり着く可能性は、限りなく低いだろうが。
DVDの話より、おまけの話ばかりになってしまった。もちろん、映画の方も、申し分なし(内容はもちろん、映像、音ともすばらしい)。
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西遊記

2006年11月22日 | TV Program
注文していたソフト類が次々到着。
今日は、西遊記(Ⅰ)のDVDが到着した。
西遊記といっても、香取さんじゃなくて、マチャアキさんの。
日テレ25周年記念番組として、1978年に放送されたとあるから、大学2年の秋に放送されていたことになる。
西遊記Ⅱ(1979年放送で、こちらは、中国ロケも行われたとのこと)も、来年に発売になるらしいが、西遊記(Ⅰ)だけでも、VOL1と2に分かれており、かなりのボリューム。
西遊記(Ⅰ)は、夏目雅子、マチャアキ、西田敏行、岸辺シローがレギュラー。西遊記Ⅱは、西田敏行が抜けて、左トン平、藤村俊二が、レギュラーメンバーに加わった。

第一回分だけ、今日見たが、懐かしい。画像とか、音は、そんなに綺麗にリマスターされていなかったが、懐かしいメンバーが、若々しい顔で、次々と出てきた。高峰美枝子さんの仏様のイメージも強烈だった。
円谷プロが特撮担当だが、かなり古典的。その他にも、素朴な手作り感のある技術が、散りばめられており、それはそれで、郷愁をさそう。夏目雅子さんも、もちろんご健在。その後、あのような悲劇が待っていようとは誰も思わなかっただろう。ゲスト出演者も、毎回豪華。第2回以降も楽しみだ。

中国の景色が、時々映し出されるが、当時は、まだ、開国直後で、もの珍しい映像だったろう。素朴だった頃の中国の映像だ。今の中国とは、全く違う。

エンターテイメントというよりは、昔がなつかしい人、歴史(券\界の歴史も含む)に興味がある人向けか。


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ARE YOU AFRAID OF THE DARK ?

2006年11月21日 | Books

予定通り、The Beatles の新作?のLOVEが届き、とりあえず、PCで聴きながらカキコしている。音はいいが、予想外のコラージュが、散りばめられているので、オリジナルを聴きなれている人は、やはり、つっかかる感じがあるだろう。GNIK NUSなどは、Sun Kingの逆転回転バージョンだが、お遊びが過ぎるといったところか。東芝EMIのH/Pでは、壁紙や、スクリーンセーバー(音入り)も提供しているので、興味のある人は、どうぞ。
音は、本当にすばらしい。ファンが本当に楽しめるのは、オリジナルの5.1chへのリマスター版かな?
デビュー当時の爆発的なエネルギーよりも、芸術性重視のためか、中後期の作品が多いですね。LOVEというテーマだからかもしれません。

久し振りに、Sidney Sheldonさんの小説を読んだ(ARE YOU AFRAID OF THE DARK ? )。”超訳本”の方を読んでもいいのだが、ペーパーバックがあれば、そちらの方が安いし、オリジナルだからいいのは、言うまでもない。超訳本は、もったいぶらずに、もっと安く、タイムリーに消費者に提供して欲しいと思う。
スリリングな展開(1950年代のサスペンス映画的ではあるが)は相変わらずで、科学的な薀蓄も若干加え、読者を引き離さない。最近の、日本での竜巻の多さなども、天候コントロールで世界制覇を目論む悪役主人公の仕業では、などとも思いたくなる?
何といっても、英語が平易なのがいい。私も、たぶん、ペーパーバックになっているのは、全部読んでいると思う。

Sidney さんは、昔から人気があるけど、一体何歳ぐらいになられたのだろう?
確かシカゴ生まれで、80歳ぐらいになられたと思うのだが。

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