かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京都その5 勧修寺

2008年02月03日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


京都巡り初日の最終は、勧修寺(かじゅうじ)。山科にある。900年に醍醐天皇により創建された歴史のあるお寺。この写真は、古池の畔に建つ比較的新しい観音堂。



勧修寺氷池園(古池)が見所となるが、この季節だとややさびしい。鷺が忽然と佇んで?いるのが見えるかな。平安時代には、この池に張った氷の厚さで、その年の五穀豊穣を占ったという。それから1100年後の1月には、氷は張っていなかった。氷が張っていないと、どういう占い結果になったのだろう。



ハイビャクシンの森?に覆われたユニークな灯篭があるが、水戸黄門様が寄進したそうで、勧修寺型灯篭と呼ばれている。モダンなデザインだ。



余談になるが、今日は、の予定だった。コースは、開いていたようだが、流石に、東京駅で一応4人顔を合わせてそのまま解散した。
それで、ちょっと部屋の整理をしたのだが、先週東急ハンズで、GETしたカネゴン貯金箱に電池を入れてみた。
”お腹がすいて動けない”だの、”お金を拾った”など、なぜか回りに動きがあると目を光らせながらしゃべる。たぶん光センサーがついているのだろう。写真では、右目が光っている。貯金したお金は、もちろんカウントしてくれるし、時計にもなるし、500円を奮発するとスロットゲームもできる。サイズがやや小ぶりで、胸の液晶表示がやや見難いのが難。
たかがおもちゃ。されどおもちゃ。ご覧のように、かなりリアルな造りだ。

数ある円谷グッズの中で、何故カネゴンなのかは、小学校時代の同級生はわかってくれると思う。
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京都その4 醍醐寺

2008年02月02日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


醍醐寺は、伏見区醍醐地域(山科に近い)にある広大なお寺だ。874年に開かれた上醍醐と、その50年後に開かれた下醍醐があるが、下醍醐の一部のみ訪れた。元々は、空海の実弟について真言宗の修行を積んだ聖宝(しょうほう)が開山したという。
このお寺を有名にしているのは、豊臣秀吉が花見を催し、再興したことも大きい。



そのお庭があるのが、三宝院。これは、大玄関。中は、撮影できないが、豊臣秀吉が自ら設計したというだけあって、見事なお庭である。秀吉が聚楽第から運んだ石もある。
表書院が国宝になっているが、階段状に三段の広間が連なっており、下段は能舞台になり、上段から見下ろせる。



この唐門も国宝に指定されている。



同じ下醍醐でも、仁王門より先は、別料金になる。仁王門は、工事中で覆われており見れなかったが、金堂は閑散な中、ゆっくり見れた。ご本尊は、薬師陀如来である。豊臣秀吉の命により、紀州(和歌山県)から運び込まれたもので、金堂自体も、同様に移築されたものである。
その向かいに、やはり国宝の、五重塔があるが、中は、見ることはできない。こちらは、951年に建てられたもので、創建当時のものである。

霊宝館はクローズしており、上醍醐にも行けなかった。
春の桜の季節に、またゆっくり訪れてみたいお寺である。
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京都その3 三室戸寺 (みむろとじ)

2008年02月01日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


三室戸寺は、花のお寺として有名。だから、シーズン中(桜、ツツジ、石楠花、紫陽花、蓮、紅葉...)は、大混雑らしいが、今は、閑散。立派なお寺だ。西国三十三所観音第十番札所として訪れる人が絶えない。1200年の歴史を誇る。光仁(こうにん、奈良時代)天皇の勅命により、創建されたという。



本堂脇に、勝牛?の像があり(TOPの写真の右手前に見える)、その脇に、若貴の手形があった。まだいいが、十年後、二十年後どうするのだろう。悩ましい。大鵬、柏戸だったら、よかったかな?ちょい古?若乃花の手と、サイズがいっしょだった。貴乃花のは、でかかった。



枯山水と池泉のすばらしい庭園がある。これらの庭園は、古くはないようだが。
池の鯉が凍りついたように(凍り付いてしまって?)動いていなかったのが印象的だった。
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