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まるごと1冊シリーズは、どれだけ続いているのだろうか。
ファンクラブの企画とだが、よく続いている。
そう言えば、こも前の本でも、日本のファンクラブが、一番活動が活発とあった。
確かにそうだ。
マジカルミステリーツアーまで来た。
本シリーズを手にしていつも思うのだが、よくまぁいろんな写真をゲットしてくるな。
諸評論は、散々今まで出ているし、今後も出てくるを思うのだが、写真は、世にでたことがあるかないかで白黒はっきりしている。
本書の中で、見たことのない写真がぱらぱら出てくるのだが、どうやって入手掲載したのか、その経緯はわからない。
ただ、それができたということは、日本のビートルズファンの力がいかに強いかの証左なのかもしれない。
歴史的背景、各曲の解説などは、既存の議論を模様直しして、再登場させたというところかもしれないが、映像の方の撮影記録などは、興味深く、もっと突っ込みが欲しかったぐらいだ。
今となっては、資料がかなり少なくなっているのかもしれない。
当初は、駄作と批判されていたし。
そんな中、先日サインをゲットしたピーターブラウン氏がポールのガードマンの如く付き添っている写真は、初めて見た。
エドサリバンショー向け、プロモのボツになったおふざけ映像の写真も初めて見た。
ビートルズのコアなファンであったら、読んでおくべき本。
昨夜は、東京で、泊まり。
朝の皇居がすばらしかった。
牧野さんの本は、何冊目だろうか。
同世代だから、1981~というと、社会人としてスタートする時期だが、どうもフラフラされていたみたいだ。
それで今の牧野さんがあるのだからすごい。
芸術家を目指しているようないないような中途半端なまま、新聞配達をしながら、バイトして、レコードCD買って、カメラ買って、中古システム買って。
やりたい放題。
でもちゃんと結婚もして、そんじょそこらのフリーターとは、レベルが違う。
そういえば、本の仕分けのバイト時に、ビートズルのイラスト付き詩集を仕分けた話が出てくるが、私は、それをもっと前から持っていた(1982年というから絶対前のはず)?
その豪華本をゲットした話もした。
音楽のジャンルも、ジャズからクラシックから広げるだけ広げて。
特にクラシックは、かなりの広がり。
すごい楽観主義。
ということで、私との接点は薄れて行くのだが、ビートルズのCDが出だしたころの印象(私のシカゴ時代)は同じ。CDが出だしたころの印象も。
スパゲティボックスの話があるが、私は、シカゴで初めて見た。
LPの棚に入れられるように、縦長の箱にCDを入れる。
本書で言うように、邪魔なだけなのだが、今から考えると懐かしいかな?
みな捨てちゃったけど。
機器へのこだわりも、とことん。
今となっては、懐かしい歴史満載の一書。
今日から始まった、有楽町展に行ってきた。
会場は、前に行ったロックの殿堂展の隣。
高いし、やや心配したが、まずまずの内容。
素人ちも、まににも、そこそこ楽しめる内容になっている。
この手の展覧会は、観客のレベルをどの程度に設定するのかか難しい。
会場は、本当に一部屋だけで、自由気ままに見ることができる、。
体験コーナー的なところから、マニア向けの資料的価値の高い展示品コーナーやら。
私の興味の中心は、もちろん後者。
1963年の、6月から8月のスケジュール表もあった。
私の注目している7/6のショーも、しっかり載っている。
正式ツアーに入っておらず時々もれるのだが、当時毎日やっていたショーの一つであることが、確認できた。
マニアだったら、足を運ぶべし。
ジョンレノンミュージアムに行ったことがある普通のファンには、ちょっと高いかも。
今回の最後は、平安神宮。
鳥居が立派。
華やかだ。
建物自体は、ややこじんまりした感じを受ける。平安京にあった建物を、縮小して再建されたと聞く。
境内に入ると、何か、ざわついている。
中村屋の襲名披露公演の成功のための祈願が行われていたようだ。
ちょうど退場の時だったが、見慣れた顔がぞろぞろ。
見事。
三田寛子さんは、同世代?のアイドルだった。すっかり立派になられた。
落ち着いた平安神宮に戻った。
すばらしい空間だ。
出発の時間も迫ったので京都駅へ。
バス大混雑。交通渋滞と共に、結構、問題になっている。
レゴの京都駅が。
レゴランドの宣伝もあるか?
ということで、充実の2泊3日。
天候にも恵まれ、めでたしめでたし。
伏見稲荷、石清水八幡の後は、京都の東へ。
京阪三条で爆弾予告騒ぎがあったそうで、大騒ぎだった。
トランプ大統領の来日に合わせてか、爆弾予告騒ぎが相次いだ。
祇園の近くで、鯛めしやへ。飛び込みだったが、正解だった。
そして八坂神社へ。
京都は、お寺も立派だが、神社も立派なものが多い。
場所も京都ど真ん中で、参拝客も多い。
八坂神社から北上して知恩院へ。
三門が特別公開中。
二回目だったが、すばらしい。
壁に落書きがあり、理由を尋ねたら、明治維新の時、廃仏毀釈の流れの中で、取り壊されることになり、記念に書いたものという。結局、取り壊されずに済んだ。
一番大きな御影堂は、大修復中。
浄土宗の法然上人の像。
浄土宗の総本山と言ってもいいだろう。
東京は、増上寺。
徳川家に厚く保護された。
さらに北上して、青蓮院の前のカフェへ。
いい雰囲気。
真正面だ。
著名な美術商の建物だったそうで、清水組さんの20日建設という。
今も、建物の半分は、結婚式などいろんなイベント会場に使われている。
見事な楠。
親鸞上人手植え?
前も紹介したかな?
前回見た青不動は、公開されていなかった。