かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

PYRAMID CITY 第1回会議

2022年02月13日 | Music
今日は、またまた冷たい雨。
夜は、雪になるかもしれないという。
積り過ぎないといいが。



今日は、PYRAMID CITY第1回会議。
一般の人には、???だが、経緯を。
PYRAMIDは、ご存じの通り、和泉さんが、亡くなって、2人になってしまったが、新アルバムをクラウドファンディングで制作することとなり、あっという間に、目標5百万円の倍集まって、さらに、募集中。
そのクラウドファディングに参加した人と、2人が会議をするという企画で、神保さんと、鳥山さんと、視聴者(今日は、200人弱だった)が、チャットを通じてコミュニケーション。

新型コロナがなければ、絶対なかっただろう企画。
神保さんのスタジオからのストリーミング。
鳥山さんのスタジオは、当初マンション内にあったが、機械が熱くなり過ぎて、エアコンが壊れたため、新スタジオを作って引っ越したとのこと。



基本的には、新CDの曲のデモを流しながら、四方山話ということなのだが、まずは、市長をということで、和泉さんが、名誉総裁に任命!された。
鳥山さんと、神保さんの肩書は、未定ながら、官房長官、幹事長の説が有力。
神保さんは、じんぼうちょう官という説も。



チャットは、右の覧に次々と現れ、2人が、ライブで回答。
デモは、鳥山さんのM1とか、神保さんのM8とか流れたが、鳥山さんのは、完成度が高く、神保さんは、多作だそう。
PYRAMIDらしい、軽快な、ダンス・ライブに似合う曲。

和泉さんの残したデモも2曲ほど。
まだ粗々のデモで、次回CDに入れられるかは、わからない。
このDEMOを直接流そうとしたら、ノイズが入ってしまうので、和泉さんのPCからワンクッション入れて流したという。
これも和泉さんの仕業?

和泉さんが、亡くなられた直後のつくばでのライブも流されたが、軽快な2人の演奏と、コンピューターからの和泉さんのピアノ。
違和感なく、ノリがいい。
鳥山さんの軽いトチリもばっちり収められている。



PYRAMIDのロゴを作ることになり、この場で発表。
なかなかすっきりしていていい。
ステッカー作ろうとか、T作ろうとか、いろいろ盛り上がった。



次回は、いつかわからないが、次のCDに収めるカバー曲の議論?
テーブルがないのと、国会でよく見る名前を書いた木札がないという問題も。
ホワイトボードもという意見も出たが、こちらは、いまいち乗り気ではなさそう。
新CDの曲順を決める議論の時などに、使えそうな気もするが。
刑事ドラマを見ることが多いので、ホワイトボードは、あって当たり前?

これから、TEAMS・ZOOM会議の体に近づいていくのか。
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フェルメールと17世紀オランダ絵画展

2022年02月12日 | Culture・Arts


今日は、気温はまだ低いがいい天気。
搬入遅れで、遅れて始まったフェルメールと17世紀オランダ絵画展に行ってきた。
コロナのせいもあるのか、時間制チケットは、すぐ取れて、混み方もたいしたことなく、楽しめた。



珍しく昼頃行ったので(普通、朝か、夕方)、光がまぶしい。



さて、この展覧会、目玉は、何といってもキューピットの絵が現れた、フェルメールの窓辺で手紙を読む女。
1979年のエックス線調査で、キューピットの絵があることはわかっていたが、今回の修復調査で、キューピットが塗りつぶされたのは、フェルメールが亡くなった後であることがわかり、元の姿に戻すことになった。
2018年にドレスデンに行った時は、修復中で、見られなかったが、その前の来日の際、キューピットのない絵は見ていた。

かなり印象が変わるが、フェルメールは、他にも壁に架けられた絵を背景にした絵を多く描いている。
また、表面のニスも除かれたため、全体的に明るい印象になった。
その修復作業のビデオも流されているが、気の遠くなるような慎重な作業が要求された。
絵の雰囲気は変わったが、ひじょうにいい絵。
かつて何度も取り上げられたエッチング作成時には、フェルメールの絵とは思われておらず、それらのエッチング画も多数展示されている。
いずれも、キューピットが塗りつぶされた後のものだ。
当時、キューピットの存在は、完全に忘れ去られていた。

同時期の絵が多数展示されているが、肖像画、風景画、宗教画、静物画、複製版画と分野毎に展示されていて、当時の流行、技法などが、よくわかる。

他に有名な絵はないが、レンブラント、ハルス、ヤン・ステーンなど、代表的な画家の絵は、多く展示されていて、その保存状態のよいのにも、驚かされる。
まさに、目の保養になった。



美術館のレストランでランチ。
精養軒さんの経営で、いつも混んでいるのだが、コロナのおかげで、ゆっくりいただけた。
まだ始まったばかりだが、フェルメールに興味のある方は、是非。
修復後の初めての海外展示になる。



上野駅に戻ったら、小便小僧のアートが。
どこかでやっている個展の宣伝らしかったが、小型トラックに乗っているところがかわいい。
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"だきしめたい”バス

2022年02月11日 | The Beatles
雪は、意外に積もらなかった。
連休の予定キャンセルして損したかな。



ファンクラブ経由で、久しぶりに、コーギー社のタクシー・トイをゲット。
2021年に出たばか。
以前は、もっと節度を持って作っていたと思うのだが、最近は、新しいのがどんどん出るので、付き合いきれていない。
ただ、たぶん初めての日本盤シリーズということで、ゲットしてみた。
同時に、他の日本語盤も出たようだ。



日本人より、物珍しさから、外国人の方に人気があるのかもしれない。
この日本語の意味を、外国人が知ったら、えぇっ?と思うだろう。



流石、本場のトイで、重厚感もあり、出来に文句はない。
最近は、2階立てバスシリーズ、トレイン・シリーズまで出ている。
一部つき合ったかもしれない。

コーギー社は、イギリスの歴史のあるトイメーカーで、古いトイは、プレミアムが付いている。
ビートルズ関連のものも、1960年代の物は、結構プレミアムがついていたと思うが、最近はやや乱造気味かと。
でも、ちゃんとしたスペースに飾れば、結構絵になる逸品。
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鎌倉殿と執権北条氏

2022年02月10日 | Books

現在、外は、冷たいみぞれ模様。
これから、また大雪になるそう。
明朝、アイスバーンにならないといいのだが。



昨年の大河は、個人的にも関係の深い渋沢栄一ということで、かなりの本を読みこんだ。
今年は、鎌倉殿と13人ということで、またまた鎌倉育ちで、伊豆にもよく行く私にとって、縁のある大河。

ということで、本屋行ったら凄い量の本が出ている。
その中で、一番よさそうな本をゲットしてみた。
他は読んでいないので相対比較はできないが、正解だったように思う。
NHK出版新書ということで、大河を意識した内容になっているのかもしれない。

著者の坂井氏は、承久の乱、源氏将軍断絶という2冊の本を著され、本書は、3冊目という。
前作と被らないようにということで苦労もあったようだが、いいバランスになっている。
今大河でやっている伊豆時代の話、源平合戦に勝利し、最後承久の乱までをカバー。
たぶん大河で描かれる期間をマッチしているのだろう。
本書を書き始めてから、大河ドラマの時代考証も。
三谷脚本で、やりにくそうだが。

あまり中世の本は読んでいない。
結構、史実がはっきりしていて推理部分が少ないのではないかというのがその理由だが、本書を読むと、平安末期から鎌倉時代にかけての資料は、乏しく、かなりの推理力が必要だ。
吾妻鏡が、北条よりとは言え、一応カバーしているのかと思っていたが、全然そうではなく、特に頼朝の伊豆時代はほとんどわかっていない。
北条家も然り。
まだ貴族の時代で、貴族については、かなりの資料が残っているが、武士は、特に坂東の武士は、貴族から見れば荒くれものに過ぎなかったのだろう。

本書では、発見だらけだった。

北条家が、鎌倉時代の主役になっていくのだが、当初、源氏とどの程度行動を共にしていたのか、極めて疑わしいという。
確かに、最初から、源氏と平氏が、きれいに色分けされているわけではないから、どっちにつくのかを鮮明にするリスクはあったのだろう。
時政が頼朝を預かったことから、当初は、頼朝をサポートしたが、石橋山の合戦で大敗し、そこから、鎌倉へ攻め入る時期、京都との関係構築時、いまいち判然としない。

本書では北条泰時の母を、頼朝の最初の妻である八重と推理している!
ドラマではどうなるのか!?

承久の乱の前は、後鳥羽上皇と共に国を治めて行こうという合意ができていたが、実朝暗殺によって、敵対する関係になり、承久の乱の結果、本当の意味での武家社会が完成したという事実。
これは、推理ではなく、たぶん史実。

この時代を通じ、男性陣は、殺し合いの中、主人公が入れ替わっていくが、その中で、存在感を放ち続けるのが、北条政子。
先日お墓をお参りしたが、武家社会の成立を主導したのが、女性というのも興味深い。
八重と政子と、ドラマの経糸になっていくのかもしれない。

三谷幸喜が、この時代をドラマ化したい理由がわかったような気がする。
今年の大河ドラマが、ますます楽しみになった。

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GET BACK Rooftop Concert

2022年02月09日 | The Beatles



今日は、待ちに待った?GET BACK Rooftop Concert IMAX 版日本公開日。

期待を上回る、大迫力。
ほぼ53年前の、ゲリラコンサートが、こんな完璧な姿で見れるなんて。
待った甲斐があった。

最初、ビートルズの生い立ちの説明があって、ルーフトップをマルチアングルで捉えた映像が、音、映像とも大迫力でフルに。
クレジットが流れる中、スタジオでのだらだらセッション風景をさらっと流してThe End。
ピータージャクソンのセンスの良さが光る。

それにしても、奇跡のセッションが、これほど完璧によみがえるとは。
本当に感涙もの。
演奏した5人の内、3人は、故人。



いただいたミニポスター。
大きいのも売っていたので、ゲット。
ステッカーは、なかったけど。

まん延防止で、店が閉まっていたので、お総菜テイクアウト。
さぼてんのカツと重慶飯店の中華で、豪華ディナー。

まずは、見るべし。
5日間限り。
最高!!

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