稼プロ!18期生の佐々木(晋)です。こんにちは。来週の月曜日、ボン・ジョビのコンサートに行きます。私は中学の時にボン・ジョビの音楽に出会い、人生が変わりました。それまで洋楽やアメリカ文化に興味がなかったのですが、ボン・ジョビがきっかけで英語やアメリカ文化が好きになり、アメリカに住みたいと思って今の会社に就職しました。その後は思惑通りカナダとアメリカに駐在できましたので、入社の目的を果たすことができました。
ボン・ジョビと言えば、80年代にUSナンバーワンヒットを連発した昔懐かしいバンドというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?実は、今でも彼らは絶大な人気があります。一昨年リリースされた最新アルバムを含め、直近の4アルバムは全てビルボード誌のアルバムチャートで1位に輝いています。デビューが1984年ですので今年で34年経ちますが、これだけ長い間人気が続くのはすごいことですよね。ビジネスで言えば、長寿企業や超ロングセラー商品ですので、アメリカではマーケティングの観点からもその秘訣が論じられています。私が発見した記事では2つの特徴が述べられていました。
1点目は“自分達らしさを保ちながら、ブランドイメージをうまくシフトした”ことです。スターダムに駆け上がった80年代は、ド派手な髪型とMTV受けするビデオクリップで、きらびやかなイメージが強烈でした。90年代以降はポジティブな部分をキープしながら、楽曲や歌詞が成熟化していきました。また、9.11同時多発テロや自然災害復興支援等の社会貢献も積極的に行っており、アイドル的な存在から多くの人に好かれる国民的なバンドになりました。変化することも大事ですが、一貫して“自分達らしい”ポジティブな歌詞や楽曲、メッセージや行動をキープしたことも重要ですね。彼らの強みが際立ちます。
2点目はデジタルマーケティングで、ファンのロイヤリティを高めている点です。SNSでレコーディングやコンサート映像をストリーミング配信したり、ファンがHPに投稿した”Livin’ On A Prayer”の映像を、コンサートで実際のパフォーマンスとコラージュさせたり、デジタルメディアを積極的に活用しています。映像も単に配信するのではなく、例えばレコーディング映像の配信では、ドラムやバックボーカルのみのレアな録音風景を流すなど、ファンがエキサイトする工夫が施されています。このようなサービスを受けることで、ファンの新しいCDやライブへの期待が高まります。
今の私はボン・ジョビのダイハードなファンではありませんが、彼らのポジティブなメッセージの曲を聴くと活力が湧いてきます。曲調は80年代から大きく変わりましたが、伝えようとしているメッセージは変わってないように思えます。30年前に初めて"Slippery When Wet"を聴いた時の衝撃は、今でも思い出すと鳥肌が立ちます。来週は東京ドームで元気をもらってきます!
ボン・ジョビと言えば、80年代にUSナンバーワンヒットを連発した昔懐かしいバンドというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?実は、今でも彼らは絶大な人気があります。一昨年リリースされた最新アルバムを含め、直近の4アルバムは全てビルボード誌のアルバムチャートで1位に輝いています。デビューが1984年ですので今年で34年経ちますが、これだけ長い間人気が続くのはすごいことですよね。ビジネスで言えば、長寿企業や超ロングセラー商品ですので、アメリカではマーケティングの観点からもその秘訣が論じられています。私が発見した記事では2つの特徴が述べられていました。
1点目は“自分達らしさを保ちながら、ブランドイメージをうまくシフトした”ことです。スターダムに駆け上がった80年代は、ド派手な髪型とMTV受けするビデオクリップで、きらびやかなイメージが強烈でした。90年代以降はポジティブな部分をキープしながら、楽曲や歌詞が成熟化していきました。また、9.11同時多発テロや自然災害復興支援等の社会貢献も積極的に行っており、アイドル的な存在から多くの人に好かれる国民的なバンドになりました。変化することも大事ですが、一貫して“自分達らしい”ポジティブな歌詞や楽曲、メッセージや行動をキープしたことも重要ですね。彼らの強みが際立ちます。
2点目はデジタルマーケティングで、ファンのロイヤリティを高めている点です。SNSでレコーディングやコンサート映像をストリーミング配信したり、ファンがHPに投稿した”Livin’ On A Prayer”の映像を、コンサートで実際のパフォーマンスとコラージュさせたり、デジタルメディアを積極的に活用しています。映像も単に配信するのではなく、例えばレコーディング映像の配信では、ドラムやバックボーカルのみのレアな録音風景を流すなど、ファンがエキサイトする工夫が施されています。このようなサービスを受けることで、ファンの新しいCDやライブへの期待が高まります。
今の私はボン・ジョビのダイハードなファンではありませんが、彼らのポジティブなメッセージの曲を聴くと活力が湧いてきます。曲調は80年代から大きく変わりましたが、伝えようとしているメッセージは変わってないように思えます。30年前に初めて"Slippery When Wet"を聴いた時の衝撃は、今でも思い出すと鳥肌が立ちます。来週は東京ドームで元気をもらってきます!