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展示会の出展したことによる気付き

2018-11-15 12:00:00 | 18期生のブログリレー
みなさん、こんにちは!稼プロ18期生の石垣雅裕(いしがきまさひろ)です。

65年続く企業の3代目という立場で日々奮闘しています。
(企業概要:愛知県、銅専門の金属加工製造業、従業員20名)

11月5日~8日の間、名古屋で「メッセナゴヤ2018」という展示会に出展しました。

【出展の想い】
「自社ブランドを地域に広めたい」
「かっこよく誇りを持てる製造業でありたい」
そんな想いから展示会に出展するようになりました。
今回で3年連続出展ということで、今までで一番反響があり嬉しく感じています。

【来場者の反応】
「銅という金属がこんなにきれいだとは知らなかった」
「銅は見た目以上に重いんですね」
「銅を加工してくれる会社を探していたんです」
そんな声が多くありました。
自社では当たり前すぎて気が付かない、新たな強みをいくつも発見できました。
協力会社さんやお客さまもたまたま来てくださり、普段よりもリラックスしながら楽しく話せました。
驚いたことは、ライバル企業の方が声をかけてくださったことです。
仕事の場では会って話せないことも、展示会だからこそ話せるのでいい営業の機会になります。

【従業員さんの反応】
「お客様や来場者と直接話しができておもしろい」
「来場者が自社のどこに興味をもつのかを知ることができた」
という声が印象的でした。
普段は製造現場でモノと対話する時間が多いため、外部の方と接する機会があまりない人が多いです。
そのため外部から自社がどのように映るのかということを肌で感じることができ、とても勉強になったようです。
また、準備の段階では改めて自社のいい所を見つけようするため、自社を見つめなおすいいきっかけとなりました。

【今後に向けて】
「お客様目線が足りない」
このことが一番の気付きで反省点でもあります。
これまで展示会で自社を外へ表現することはうまくなったと思います。
しかし自社がお客様に対しどのように役立つのかという視点が、まだまだ掘り下げ足らないと感じるときが多くありました。
次回以降はお客様目線を意識して展示会をより盛り上げていこうと思います。
コメント (3)
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