みなさま、お世話になっております。事務局の清水です。
独立奮闘記も第4弾になります。
前回、タイムマネジメントの重要性を記載しましたが、毎日の作業に追われてなかなか自分をコントロールできないまま、今年も後1か月になってしまいました。
このドタバタ感はしばらく続きそうです。
仕事の型というのはどの世界でも大事で、その型を使える仕事と、そうでない仕事(自分の領域を広げる新たな仕事)がバランスするようになるとゆとりが生まれるのではないかと思います。今のところ、そうでない仕事ばかりです(笑)。
新たな仕事に取り組む場合、初対面の方とお会いする機会が多くなります。初対面の方とは、名刺を利用してご挨拶します。その際、名刺入れを差し出す際の向きなど、「稼プロ!」でご教示いただいた作法が大変役に立っています。
独立すると、企業内にいる時よりも格段に名刺交換の頻度が増えるのですが、私は名刺作成に、印刷通販(web)を活用しています。
私の場合、名刺を作成する毎にデザインを少し変えるので、印刷業者(印刷屋さん)に依頼すると割高になってしまうためです。そこで、今回は印刷に関する豆知識を少々お伝えします。
名刺のデザインは、パワーポイントを使えるのであれば、自分で考えたほうが良いと思います。
私は、以前印刷会社を利用していたのですが、その印刷会社がデザインした名刺はPDFだったため、確認してから修正を依頼するのに時間を要しました。その点、印刷通販の場合は、自分で作成したパワーポイントをそのままPDF保存して入稿できるので、自由度が高くなります。ただし、校正は自分の責任でやりきる必要があります。
紙質は「コート紙」、「マット紙」からの選択が多いようです。
「コート紙」は写真のような光沢の素材で、「マット紙」は光沢のない素材です。
印刷会社では、その他にも和紙や、ラメ入り、折り目加工などを選択できる場合もあるため、必要に応じて印刷通販、印刷会社を使い分けると良いと思います。
ちなみに、私は「マット紙」を愛用しています。
私が利用している印刷通販では、「コート紙」、「マット紙」で値段は変わりません。
紙の厚さは独特の単位で、「kg」が用いられている場合が多いかと思います。
これは、四六版(788mm*1093mm)サイズの紙を1,000枚束ねた時の重さを表しています。
この単位を1連(れん)と呼びます。
パンフレットであれば、110Kg程度(業界では「ひゃくとう」と言います)、名刺やハガキは180Kg程度のようです。
厚さに対する基準は、webサイトによって例示が異なります。
選択した素材によって厚さが異なるため、実物で厚さを確かめることをお勧めします。もちろん、重いほうが厚い、という法則は不変です。
さて、私の名刺ですが、独立してどんどんシンプルになってきています(素材、厚さは変わりませんが)。
以前は、色使いも派手で、コーポレートカラー(緑)をべったり塗っていたのですが、今はアクセント程度にしか使用しなくなりました。
目立たせたいものが変わってきたことを実感しています。