稼プロ!事務局の水口です。
最近寒くなってきたと思ったら・・・もう11月下旬。
今年も、あと1か月とちょっととなりました。本当に早いですね。
12月は「師走」。このことばの通り、来月はさらに慌ただしく、ときが過ぎていくことでしょう。
ところで、みなさん!
今年の年初に計画を立てたが、出来なかったことは残ってませんか。
12月になると振り返っても、出来ずじまいになってしまうかもしれませんが、今月11月であれば、まだ間に合うかも・・・。だから、今年を振り返るなら、いまがチャンスです!
そして、やり残したことを思い出したら、ほんの少しだけアンテナを伸ばしてみてください。きっと、やり遂げる機会をキャッチできるはずです。
・・・私は16期生として稼プロ!で学びましたが、そのとき決意したことは「企業内診断士のうちに、将来に診断士として仕事をする上で必要なことに取り組んで行こう!」でした。その内容の1つに「事業性評価」を掲げていました。事業性評価は、「目には見えないが大事な資産」を焦点にあてています。そのことを、ふと今月思い出しました。『大切なことは、目に見えない・・・』ということば、サン=テグジュペリの「星の王子さま」でも有名ですね。
私は、小さい頃から、自分が一度やり始めたことは途中で辞めたりできない性格なので、「今年、まだできる!」と思って情報をあたってみました。そうしたところ、「事業性評価」に関係深い「知的資産経営」に関するイベントを発見!!
その1つは、今年、千葉県協会が主催した「第2回知的資産経営全国サミットin 千葉」です。このサミットでは、約10都府県の診断士協会に属する知的資産経営の専門家が一同に集まって、現在の取組み内容を発表がありました。経営者とその経営者を支援する診断士が登壇したパネルディスカッションも行われ、非常に具体的な事例に富んだ興味深いものでした。また、1つの県協会内での取組みに閉じず、他県協会とのネットワークも築きながら「知的資産経営×ローカルベンチマーク×経営デザインシート」を活かした取組みなど、とても有意義なものでした。
2つ目は、戦略的知財マネジメント促進事業の一環で開催された弁理士・中小企業診断士向けの「知的経営コンサルティング人財発掘・養成セミナー」です。知財経営コンサル導入への一歩を学べるほか、講師も知っている先生でしたので迷わずに出席しました。弁理士の方々と一緒に受講したセミナーは初めてでしたが、弁理士と診断士が一緒になってそれぞれの強みを活用すれば、今までになかったような新たな支援に繋がるように思いました。年末になるにしたがって、どんどん忙しくなりますが、今のうちにやり残したことがないか、ちょっと振り返ってみてくださいね。もしあれば、今ならまだ間に合うと思います。実行できることがきっとあるはずです。
追伸
これらのイベントに参加して、いつも嬉しく思うのは知り合いの診断士に再会できること。今回も両イベントで多数の診断士仲間とお会いできました。これが、私の診断士活動のモチベーションに繋がっています。
皆さま、いつもありがとうございます!
稼プロ!事務局 水口淳一郎(16期生)