事務局の佐々木です。11/24(日)は毎年恒例の市の駅伝大会がありました。私は娘が所属する小学校のオヤジの会のチームで出場しました。全部で200以上のチームが参加したなか私のチームは総合で40位、一般男子の部(中学生とシニアを除くセグメント)で24位でした。一見好成績に見えますが、アンカーの私が7人に抜かれなければもっと上位でしたので、個人的には非常に面目ない気持ちで一杯でした、、、、。
駅伝コースは全長12.5キロで4人で襷を繋ぎます。市役所近くの広場をスタートし市の広範囲を回りながら同じ場所にゴールします。市内の名所もコースに組み込まれているので景観を楽しめ、沿道には多くの応援隊が集まりランナーのテンションが高まります。主催する市のバックアップに加えてチームの荷物運びを担当する人や交通規制に協力する市民など、多くの人と一体となって作り上げる手作り感満載です。そのため駅伝後の打ち上げは関係者が多く集まり昼から夕方まで大いに盛り上がりました。
駅伝で地域活性化を図る試みは診断士受験勉強時代に過去問か模試で見た記憶があります。駅伝大会開催による経済的効果や地元のロイアルティ向上効果を問う問題だったと思います。私はこの駅伝大会に参加するのは3回目ですが、ランナー仲間が広がり地元のネットワークによりインボルブされたように感じています。打ち上げ等による直接的な経済効果もさることながら、より地元への愛着が高まり近所での家族飲食やなるべく地元で買い物をしようという気持ちが強まりました。過去問(or 模試)で問われていた効果は個人的にドンピシャで当てはまっているような気がします。市民駅伝大会開催には準備や警備に多額の費用がかかりますが、200以上のチームに加え沿道に多くの人が集まる盛り上がるを考えると、獲得できるロイアルティ的には十分ペイできるのではと感じました。市が数年前に行った市民の満足度効果調査では市民の90%が「今後も住み続けたい」「当分住みたい」と回答したようなので、駅伝大会も少なからず貢献しているのではないでしょうか。
オヤジの会からは3チーム出場しましたがトップチームは総合4位で入賞を果たしました。トップチームは4人のうち3人がアラフィフです。中継所で4番目に入っていた時私の前にいた中学生が「オヤジはえー」と呟いていました。私も中学生の息子がいますのでそのように言われたい!!トップチームは毎週末6時から激しい練習を重ね毎年上位に入賞してます。私のチームでも「来年はそれぞれがタイムを短縮してもっと上位に食い込もう!」とメンバーで誓い合いました。私も毎週末走ってますがスピードを追求するストイックな練習はしてません。練習メニューを見直して来年のさらなる飛躍に挑みたいと思います。稼プロ!の講義と同様、新たな目標ができることで生活に新たな張り合いが出るような気がしています!