こんにちは。事務局の木村です。
このブログ以外でも宣伝をさせていただきましたが、共著で執筆した以下の本がようやく発売となりました。ようやくというのは、もともと昨年に執筆は大幅終わっていたのですが、その後、平成から令和へと変わったことなどの影響もあり発売が先送りになっていたためです。
『合同会社設立・登記・運営がまるごとわかる本』
https://www.horei.co.jp/iec/products/view/1946.html
(ありがたいことに11/20 01:00時点では、Amazonの売れ筋ランキング 経営管理分野で5位でした。 )
こちらの本は、診断士20名超が参加し、税理士、司法書士、社労士の方に監修をいただきました(皆さん、Wライセンスで診断士も有しています)。ストーリーを交えながら、経験のない人でもなるべくわかりやすく合同会社設立の手続きを理解できるというのをコンセプトに作られています。
雑誌、Web等で執筆をしたことは何回かあったのですが、書籍の執筆をするのは今回がはじめてでした。はじめてを一人ではなく、多くの仲間と一緒にできたことはとても心強いことだったと思います。
パートを分けての執筆だったので、一人ひとりの負担はそれほど大きいものではありません。それでもやはり、間違いのないよう調査を十分に行い、わかりやすい記述を意識することには多くの時間を割きました。一人で一冊の本を書き上げることは非常に大変なことだろうと推測でき、私にはまだまだ難しいかもしれないなとも感じています。
一方で、メンバーが多いことでの苦労というのも感じています。それぞれ本業のある中で、なかなかスケジュールを合わせられないこともありました。全員の記述を一定のレベルに揃えるために校正にも多くの時間を割きました。それでも、執筆者それぞれのクセが出てしまい、統一するために編集の方にも多くの苦労をかけています。これらは、一人で執筆する際にはない苦労でしょう。
19期生の皆様も、執筆企画に応募されている方がいると聞いています。企画が実現すれば、それぞれ忙しい中で時間を捻出して取り組んでいただくことになります。共同で執筆することの大変さはあるかもしれませんが、困難を乗り越えた先には、自分自身の成長と困難をともに乗り越えた仲間との強い絆が得られると思います。大変でしょうが、ぜひ実現してほしいですね。