おはようございます。講義に全く出られていない事務局スタッフの藤田です。
みなさまお忙しいなかご活躍を尊敬しています。診断士になって4年目業務と診断士活動で走り抜ける日々が続き、いまもお仕事はなんとか続けておりますが、体力的に後がなかなか回りません。しばらくブログでのみ発信させていただきます。
さて、今日は「アトリビューション(間接効果)」についてです。アトリビューションとは、広告効果のことで使われ、直接成果につながった流入経路・広告だけではなく、成果に至るまでのすべての接触履歴を解析して、成果への貢献度を測る取り組みです。
テレビCMをみて商品名を知り、友人とその話を聞き、スマホで検索し詳しく内容を知り、立ち寄ったコンビニで購入した。
この場合は直接成果は「コンビニの購入」になりますが、テレビCMや友人との話、サイトへの訪問も商品の購入に繋がったよねというのがアトリビューションです。
そんなところ、私も早い方はとっくにされているでしょう「キャッシュレス決済」デビューをしました。もちろんTVCMで見ましたし、ネットネイティブな友人の話やFacebookの投稿で見ました。インストールして、メールで銀行口座とつなげる方法があるとわかり、移動中でなんとか終えました。
2%還元されるニュースもみて店頭のシールも見ました。簡単だし、得をするのはわかる。だけど...あまり使いませんでした。
そんな時、あるどちらかと言えばネットについて普通の感覚な友人とお茶をしました。支払いはキャッシュレス決済が便利よ!スマホ出すだけだし、記録も残るしと。エモーショナルな感覚でした。インストールしたことを思い出し払ったら払う感覚が楽しくてその後は使うようになりました。
新しい商品やサービスを使い始める時、それぞれこんなぐじゃぐじゃしたストーリーがあるのだと思います。
中小企業だと新しいこと、ネットや新しい世界の捉え方は馴染みがないものかもしれません。最初は受け止められないかもしれません。いろいろな形で内容や使用イメージ、使った後の効果大事なのはどうすれば進められるかも辛抱強く課題を伺い、それにあっていて、必要なら伝え続けることが大事と気づいた出来事です。