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島根県

2019-11-24 11:55:07 | 19期生のブログリレー

みなさん、こんにちは。

稼プロ!19期の森です。

 

先日、娘の七五三のため、実家の島根に行ってまいりました。

以前にもどこかで(コメントで)で書いたと思いますが、実家は出雲大社のすぐ近くで、七五三のお参り(ご祈祷)も出雲大社でお願いしました。両親の挙式も、自分の七五三も同じところでやっている(おそらく祖父以前も)と思うと少し感慨深いものがあります。

ちなみに、島根というか山陰地方では七五三のことを「紐おとし」と言います。由来は、昔の子どもが着物の付け紐をとり,はじめて帯を結ぶ儀式からだそうです。

 

出雲大社は参られた方も結構いらっしゃると思いますが、私の周辺では特に女性は高い割合で女子旅を経験しているようでした。

毎年、縁結び大祭が神在月(ご存知とは思いますが、この地方では神無月ではなく、神様が集まるので神在月と言います。)に行われ、今年も11月11日に行われて盛況だったようです。

 

神社と言えば参道、参道に並ぶお店を覗いたり、食べ歩きしたりするのも楽しみだと思います。私の記憶の中の参道(神門通りと言います。)は、神社自体のネームバリューに対し、伊勢神宮は当たり前ですが、大宮の氷川神社などとも比較にならないほど「ショボ」く、寂れた印象を持っていました。

 ところが2013年の“平成の大遷宮”を契機に、県が景観刷新を図る整備計画を策定し、2016年までの数年間をかけて整備されました。計画にあたってのデザインは公募ですが、周辺住民参加のワークショップなども行われアイデアが取り入れているそう。このとき、公募のデザインに関わったのは、同じく島根県津和野の「本町・祇園丁通り」の整備事業と同じチームとのこと。いずれも土木学会デザイン賞・最優秀賞に選ばれているそうです。

 これによって、ガラリと印象は変わり、おしゃれではありますが、出雲大社の格式も損なわない、どなたにもおすすめできる素晴らしい街並みになったと思います。

 

 さて、もう一つ最近うれしいニュースが。実は実家はぶどう農家の三代目(父はサラリーマンから退職後)なのですが、近くの島根ワイナリーのワインが日本ワインコンクールで、「甲州部門 最高金賞&コストパフォーマンス賞」を受賞しました(ちなみにうちでは甲州種は作っていません)。これは、山梨県のワイナリー以外で初とのこと。一切お酒に興味のない私には価値がわかりませんが、お酒好きの方が多い稼プロ!の皆様なら多少おわかりになる方もいらっしゃるかもしれません。

 まだまだ名立たる観光地に比べると観光客で大賑わいということはないですが、こうして故郷が盛り上がっていることは嬉しいものです。

 さて出雲を故郷と言っていますが、実際幼少期を過ごしたのは同じ島根でも県庁所在地の松江市です。中海と宍道湖に挟まれ、松江城に巡らされた内堀・外堀と相俟って「水の都」と言われています(少なくとも自称しています)。松江城は数少ない現存する天守閣があり、2015年にお城としては5つ目の国宝に指定されました。

今回、数年ぶりに松江城周辺も歩いてみました。改めて気づかされたのは、“和菓子”の美しさです。よく観光地ではそれぞれお土産ものとして和菓子もありますが、どこかで見たような印象を受ける場合が多いです。でも松江のお菓子はそれらとはちょっと違うものを感じます。実は奥さんが茶道をしているので、そんなことを言うと、松江は京都と金沢と並んで日本三大菓子処、お茶が盛んな街なんだとか。「そんなことも知らないのか」、と言われました。

 

最後に、松江に来られたら絶対におすすめしたいもの。「松江城の堀川めぐり」です。記憶の限り初めて乗りました。とにかく景観が素晴らしい。石垣はもちろん、数多くある個性的な橋、両岸の様々な樹木、水鳥、武家屋敷など見所満載です。遊覧時間も50分と長く、冬はこたつも用意されています。

 

以上、稼プロ!のブログというより観光ブログみたいになってしまいましたが、興味を持たれた方はぜひ島根においでください。

 

だんだん

コメント (3)
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