電動工具の一つで丸ノコと言う道具が有ります これにも色々な種類が有りますが
今回は内装丸ノコと呼ばれる左勝手で 125mm の刃を使用する道具をご紹介致します
これが Makita マキタの内装丸ノコ 5240L 左勝手の道具です 通常の丸ノコは右手でハンドルを持つと
刃が回転する部分がハンドルの右側に有ります、左勝手と言うのは写真の様にハンドルの左側に刃が
セットされます 特に左利き用と言う訳では無いと思いますがその様に呼んでいます
この商品の銘板です 使用する刃が 119~125mm と言う
丸ノコでは小振りな道具です 色々な所が汚れているので
これを綺麗にして行きましょう
主に木材を相手に使う道具ですがやはり切り屑などが付着します
モーターを使う電動工具はどの様な物でも、道具本体に有るスリットから
汚れを吸い込みます それらを重点にエアブロワで汚れを吹き飛ばします
丸ノコの刃を外します ここでは 10mm の工具を使いますが
先日自作した工具をここで使います
10mm のソケットとメガネを合せて溶接したオリジナル工具です
刃を取り外した後は その奥や道具本体に有る各ネジを増し締め
して行きます この手の道具はネジが緩んでいる事が良く有ります
ここから本体や汚れが付着している所の清掃をして行きます
回転部分以外の駆動部の汚れをパーツクリーナーとブラシを使い
出来るだけ綺麗にします
パーツクリーナーとブロワで綺麗にした後は 各所に応じた潤滑剤を
適量塗布しておきます ネジなどは錆止めを目的に粘度の高いオイルや
グリスを使います
これはベースの一部ですが少し嫌な汚れ方をしています
亜鉛メッキでしょうか錆も発生しています ここは磨いても
これ以上綺麗にならなかったので塗装をします、まずは
パーツクリーナー等の除去と脱脂を行います
マスキングを行いミッチャクロンを塗った後シルバーの塗料を吹きました
何故か塗料の乗りが悪く溶剤も変えながら何度か脱脂を繰り返しました
亜鉛メッキに塗料は乗らないと聞き及んでいますが、そのせいだったの
でしょうか 取り合えず塗装が出来たので乾燥させます
ベースを乾燥させる間にノコ刃を取り付けます
今回使っている刃は 山真製鋸(株)が販売している オールマイティ ZERO
と言う商品で、木材だけでは無く金属も切れると言う物 これを使ってみると
切れ味も良く 125mm の物を新たに購入しました
通常の右勝手の丸ノコはこの印刷面を表に使いますが 左勝手の道具には
印字がされていない方を表にして使います 回転方向の違いです
刃を本体にセットします
刃にフランジを取り付け、取り付けボルトで締め込み装着します
取り付けにも自作工具を使いますが使用感はとても良いです
自作して良かったです このネジは ※ 逆ネジです
刃の装着が終わりました
塗装したベースも乾燥したので取り付けましたが
違和感無く綺麗になっています
ちなみにこれが一般的な丸ノコの形状で右勝手です
マキタで 190mm の刃を使うタイプです
この辺りは角度調整をする為に色々な方向に動きます
今回洗浄してオイルも塗布したので動きもスムーズです
これで一通りの手入れも完了です 丸ノコで床を切る場合、壁際などは構造上
どうしてもベースの巾分隙間を開けて刃が入る事になります しかし内装用の
丸ノコは今回塗装したベースを外し 刃を15度傾ける事で壁際まで床が切れる
と言う特徴を持っています それ以外に 125mm と言うのは小振りで使い易いのが
良いですね
自作したオリジナル工具はこちらです 【 10mmレンチを オリジナル加工 】
※ この記事だけ何故か海外からのスパムコメントが入ります 依ってコメントが出来ない設定にさせて頂きます 2020.4.11 Kino
今回は内装丸ノコと呼ばれる左勝手で 125mm の刃を使用する道具をご紹介致します
これが Makita マキタの内装丸ノコ 5240L 左勝手の道具です 通常の丸ノコは右手でハンドルを持つと
刃が回転する部分がハンドルの右側に有ります、左勝手と言うのは写真の様にハンドルの左側に刃が
セットされます 特に左利き用と言う訳では無いと思いますがその様に呼んでいます
この商品の銘板です 使用する刃が 119~125mm と言う
丸ノコでは小振りな道具です 色々な所が汚れているので
これを綺麗にして行きましょう
主に木材を相手に使う道具ですがやはり切り屑などが付着します
モーターを使う電動工具はどの様な物でも、道具本体に有るスリットから
汚れを吸い込みます それらを重点にエアブロワで汚れを吹き飛ばします
丸ノコの刃を外します ここでは 10mm の工具を使いますが
先日自作した工具をここで使います
10mm のソケットとメガネを合せて溶接したオリジナル工具です
刃を取り外した後は その奥や道具本体に有る各ネジを増し締め
して行きます この手の道具はネジが緩んでいる事が良く有ります
ここから本体や汚れが付着している所の清掃をして行きます
回転部分以外の駆動部の汚れをパーツクリーナーとブラシを使い
出来るだけ綺麗にします
パーツクリーナーとブロワで綺麗にした後は 各所に応じた潤滑剤を
適量塗布しておきます ネジなどは錆止めを目的に粘度の高いオイルや
グリスを使います
これはベースの一部ですが少し嫌な汚れ方をしています
亜鉛メッキでしょうか錆も発生しています ここは磨いても
これ以上綺麗にならなかったので塗装をします、まずは
パーツクリーナー等の除去と脱脂を行います
マスキングを行いミッチャクロンを塗った後シルバーの塗料を吹きました
何故か塗料の乗りが悪く溶剤も変えながら何度か脱脂を繰り返しました
亜鉛メッキに塗料は乗らないと聞き及んでいますが、そのせいだったの
でしょうか 取り合えず塗装が出来たので乾燥させます
ベースを乾燥させる間にノコ刃を取り付けます
今回使っている刃は 山真製鋸(株)が販売している オールマイティ ZERO
と言う商品で、木材だけでは無く金属も切れると言う物 これを使ってみると
切れ味も良く 125mm の物を新たに購入しました
通常の右勝手の丸ノコはこの印刷面を表に使いますが 左勝手の道具には
印字がされていない方を表にして使います 回転方向の違いです
刃を本体にセットします
刃にフランジを取り付け、取り付けボルトで締め込み装着します
取り付けにも自作工具を使いますが使用感はとても良いです
自作して良かったです このネジは ※ 逆ネジです
刃の装着が終わりました
塗装したベースも乾燥したので取り付けましたが
違和感無く綺麗になっています
ちなみにこれが一般的な丸ノコの形状で右勝手です
マキタで 190mm の刃を使うタイプです
この辺りは角度調整をする為に色々な方向に動きます
今回洗浄してオイルも塗布したので動きもスムーズです
これで一通りの手入れも完了です 丸ノコで床を切る場合、壁際などは構造上
どうしてもベースの巾分隙間を開けて刃が入る事になります しかし内装用の
丸ノコは今回塗装したベースを外し 刃を15度傾ける事で壁際まで床が切れる
と言う特徴を持っています それ以外に 125mm と言うのは小振りで使い易いのが
良いですね
自作したオリジナル工具はこちらです 【 10mmレンチを オリジナル加工 】
※ この記事だけ何故か海外からのスパムコメントが入ります 依ってコメントが出来ない設定にさせて頂きます 2020.4.11 Kino
有難うございます 本当に忙しければ中々道具の手入れも出来ませんが、今はこんな事も出来る程度の仕事量でバランスが良いのかも分かりません
この様な回転工具は私もとても恐いと思いながら使っています 特に丸ノコは何時も逃げる事を考えながら使っています
ひろべぇさんの ブログを見せて頂きました
長くお付き合いを頂きながら初めてだった気がします 上手く書かれていますね
ご紹介頂きましたポスターにも自転車が描かれていて良い雰囲気です
会場となる兵庫県尼崎市の尼信会館、阪神電鉄尼崎駅徒歩圏ですが この近辺はお寺も多く独特の趣がある地域ですね ご紹介を有難うございます。
グラインダーも持ってるんですが、音がデカすぎて刃が割れてぶっ飛びそうで、なんか怖いんですわ。『笑』
kinoさんのようなプロの職人さんには笑われそうですね。
追伸、たいへん厚かましいとは思いましたが、有名ブログのkinoさんのコメント欄をお借りして、紹介させていたきます。尼崎市の尼崎信用金庫別館、尼信会館で、4月の半ばまで友人が絵画の個展を開催しています。詳細は私の拙いブログで紹介していますので、お近くでご興味のある方は、ぜひご高覧くださいませ。