日常的に使っている固定ギア自転車の整備を行っています 今回は四角テーパークランクを取り付け
チェーンラインの確認を行います その作業風景をどうぞご覧下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/10/f6f8667fcf1047952f093f2d0ca0d9b8.jpg)
私が普段乗っている自転車のハンガー部分です ハンガー小物の玉当り調整は前回終わらせました
小物は Sugino 75 NJS 認可部品です ハンガーシェルの規格は JIS シャフトは四角テーパー ISO規格です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b9/54a58fe824e6e70d9b2bf4971a9cd8db.jpg)
今回取り付けるチェーンホイールは Sugino Mighty Competition クランクの四角穴は当然 ISO ですが
この当時の物は カンパテーパーと呼ぶほうが相応しいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b9/2e71bed5a8fd3880e280344eec7746be.jpg)
クランクの装着部等にはこのグリスを使います
Super Lube 多目的グリス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f5/fe2ff7be13ae2e25115702788ec5995e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4d/eb7d12caa92b7d4bd7dc12e1d111198a.jpg)
シャフトにグリスを塗布 この後、四角部全体へ塗り拡げます
防錆が目的です ここの錆対策は大切です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/77/7d43f0edf483b0aa9c8cacc38dddbe23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a6/ab6c216a7d3515fc38ff418068b47cca.jpg)
1968年製 1964年の東京オリンピックの時にマイティコンペは
完成していましたが シャフトは Campagnolo が使われていたと
聞きます ただ私が見た訳では有りません カンパのシャフトに
合わせて作られたと言う事なんだと思います 長さは 168mm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/79/e3db7b98eb8247aa1a447edf26c9e39c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/56/8c9e75a097c9f2baecf5df0fbf714c02.jpg)
シャフトにクランクを差し込み フィキシングボルトを
ねじ込みます ネジの頭は 15mm 角です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6a/df66726582bc9bae517a2fd945079306.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/63/32869b93ad42f9fb7cd37e177c573244.jpg)
フィキシングボルトには 15mm レンチを使います
専用工具ですが トラックハブのナットにも使える
便利な工具です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/dd/789819acbe1d17ab8380bc0a9c94b867.jpg)
クランクを保持し工具を使います * 正ネジです
締め加減、この長さのレンチですから 目一杯で OK
かと言って締め込み過ぎて穴が拡がると元には戻りません
力の強い人は 程々に・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ab/7920dc5242bef3ee3a01efa03cf0a516.jpg)
フィキシングボルトの締め込みが終わりました 付着した
グリスは直ぐに拭き取ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/20/49706e5ef7d72f647cb96c87bae5d132.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/77/cfb2285321ded2cdeff164539e8fa632.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0d/701ef95891cdff8d8f16632baa03cafd.jpg)
左側もする事は同じです ここで気を付ける事は一つ
クランクの方向は間違わない事 反対側と一直線です
これ、本当に間違う人もいらっしゃいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b4/24f417b37fc40bcc7ac179b2c7f622a3.jpg)
クランクを保持しレンチで締め込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9f/e857740c0b890ada1b751105206d67ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1d/0f4918762a3aa936848b15dd270ab45d.jpg)
左右のクランクが装着出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ee/3cbb8b2da78f40e44c5af587c3b4f4bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f7/5f1de9eb4110f1c4eaf312135c0bfc3f.jpg)
BB小物の玉当り調整も上手く行っています クランクを装着し
ガタが無いかの確認はします 回転も良好です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/57/e89cc2511180d1d3e7bcbf6470967050.jpg)
チェーンラインの確認をします 使う道具は RUNWELL
NJS CHAINRING GAUGE 便利な道具です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/18/b9dfe3987763aa28f2c00c2885657142.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/73/68f1d55b5757fa62513e64e3167e6667.jpg)
チェーンラインが 44mm 位有ります 本来黒いラインの
中心 42mm が望ましいのですが ギリギリ許容範囲です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ea/b384c894379294a8b09eeb7b232e14ec.jpg)
後 2mm 奥に入るかと言えば無理ですね このマイティコンペが
作られた 55年前に どの様な設計がなされていたのか 解りませんが
クランクの形状の問題なんでしょうね 今迄も問題なく使っているので
大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/37/7629c9f68fc6b6196c04102c29724c86.jpg)
これでクランクの取り付けが終わりました シャフトに取り付け ネジを締めるだけの
作業ですが、長期間不具合無く使う為にはそれなりの対策も必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/84/a3068e0b09429a5346d6f5fa61127f9d.jpg)
サイクリングの途中に有った公園に咲いていました 優しい色合いに撮れました
随分長く掛かっていますが 次回はチェーンを取り付けましょう
今回使った RUNWELL ランウェルの工具 今迄この様にチェーンラインを測定
出来る物が有りませんでした この工具を使うと一瞬で解ります 凄く便利です
こちらから購入が可能です 価格もお手頃 990円(税込)
RUNWELL H/P
チェーンラインの確認を行います その作業風景をどうぞご覧下さい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/10/f6f8667fcf1047952f093f2d0ca0d9b8.jpg)
私が普段乗っている自転車のハンガー部分です ハンガー小物の玉当り調整は前回終わらせました
小物は Sugino 75 NJS 認可部品です ハンガーシェルの規格は JIS シャフトは四角テーパー ISO規格です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b9/54a58fe824e6e70d9b2bf4971a9cd8db.jpg)
今回取り付けるチェーンホイールは Sugino Mighty Competition クランクの四角穴は当然 ISO ですが
この当時の物は カンパテーパーと呼ぶほうが相応しいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b9/2e71bed5a8fd3880e280344eec7746be.jpg)
クランクの装着部等にはこのグリスを使います
Super Lube 多目的グリス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f5/fe2ff7be13ae2e25115702788ec5995e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4d/eb7d12caa92b7d4bd7dc12e1d111198a.jpg)
シャフトにグリスを塗布 この後、四角部全体へ塗り拡げます
防錆が目的です ここの錆対策は大切です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/77/7d43f0edf483b0aa9c8cacc38dddbe23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a6/ab6c216a7d3515fc38ff418068b47cca.jpg)
1968年製 1964年の東京オリンピックの時にマイティコンペは
完成していましたが シャフトは Campagnolo が使われていたと
聞きます ただ私が見た訳では有りません カンパのシャフトに
合わせて作られたと言う事なんだと思います 長さは 168mm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/79/e3db7b98eb8247aa1a447edf26c9e39c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/56/8c9e75a097c9f2baecf5df0fbf714c02.jpg)
シャフトにクランクを差し込み フィキシングボルトを
ねじ込みます ネジの頭は 15mm 角です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6a/df66726582bc9bae517a2fd945079306.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/63/32869b93ad42f9fb7cd37e177c573244.jpg)
フィキシングボルトには 15mm レンチを使います
専用工具ですが トラックハブのナットにも使える
便利な工具です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/dd/789819acbe1d17ab8380bc0a9c94b867.jpg)
クランクを保持し工具を使います * 正ネジです
締め加減、この長さのレンチですから 目一杯で OK
かと言って締め込み過ぎて穴が拡がると元には戻りません
力の強い人は 程々に・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ab/7920dc5242bef3ee3a01efa03cf0a516.jpg)
フィキシングボルトの締め込みが終わりました 付着した
グリスは直ぐに拭き取ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/20/49706e5ef7d72f647cb96c87bae5d132.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/77/cfb2285321ded2cdeff164539e8fa632.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0d/701ef95891cdff8d8f16632baa03cafd.jpg)
左側もする事は同じです ここで気を付ける事は一つ
クランクの方向は間違わない事 反対側と一直線です
これ、本当に間違う人もいらっしゃいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b4/24f417b37fc40bcc7ac179b2c7f622a3.jpg)
クランクを保持しレンチで締め込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9f/e857740c0b890ada1b751105206d67ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1d/0f4918762a3aa936848b15dd270ab45d.jpg)
左右のクランクが装着出来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ee/3cbb8b2da78f40e44c5af587c3b4f4bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f7/5f1de9eb4110f1c4eaf312135c0bfc3f.jpg)
BB小物の玉当り調整も上手く行っています クランクを装着し
ガタが無いかの確認はします 回転も良好です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/57/e89cc2511180d1d3e7bcbf6470967050.jpg)
チェーンラインの確認をします 使う道具は RUNWELL
NJS CHAINRING GAUGE 便利な道具です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/18/b9dfe3987763aa28f2c00c2885657142.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/73/68f1d55b5757fa62513e64e3167e6667.jpg)
チェーンラインが 44mm 位有ります 本来黒いラインの
中心 42mm が望ましいのですが ギリギリ許容範囲です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ea/b384c894379294a8b09eeb7b232e14ec.jpg)
後 2mm 奥に入るかと言えば無理ですね このマイティコンペが
作られた 55年前に どの様な設計がなされていたのか 解りませんが
クランクの形状の問題なんでしょうね 今迄も問題なく使っているので
大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/37/7629c9f68fc6b6196c04102c29724c86.jpg)
これでクランクの取り付けが終わりました シャフトに取り付け ネジを締めるだけの
作業ですが、長期間不具合無く使う為にはそれなりの対策も必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/84/a3068e0b09429a5346d6f5fa61127f9d.jpg)
サイクリングの途中に有った公園に咲いていました 優しい色合いに撮れました
随分長く掛かっていますが 次回はチェーンを取り付けましょう
今回使った RUNWELL ランウェルの工具 今迄この様にチェーンラインを測定
出来る物が有りませんでした この工具を使うと一瞬で解ります 凄く便利です
こちらから購入が可能です 価格もお手頃 990円(税込)
RUNWELL H/P
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