普段の脚に使っている街乗りピストのメンテナンスを行っています 今回は整備を済ませた
チェーンを取り付けます そして伸びの確認も行います その作業風景をどうぞご覧下さい
組んでから 2年が経った街乗り用の自転車 一通りの整備を行っています
前回クランクを取り付けたので今日はチェーンを取り付けます
現状は前ギアと後はチェーンレストが付いている
状態です ここにチェーンを取り付けます
チェーンはここまでに 丁寧に洗浄し 高性能オイルSPIN に グラフェンを添加した物で
オイルアップを行っています
使っているチェーンは 老舗メーカー 和泉チェンの商品
NJS 認可の IZUMI V です
チェーンは最初の時期にオイルアップを済ませ 今回まで
置いていましたが オイルが下がってしまわない用に
朝夕 チェーンの方向を変える気遣いはしていました
良い状態を保っています
作業は表で行います 今回の作業で使う工具は
二種類です
マイナスドライバー 巾は 5.5 サイズを使っています
ハンドルの短いスタビを使った事も有りますが 余り
小さな物は指先だけの作業になり 上手く力が入りません
手の平全体で使えるサイズのドライバーに落ち着きました
もう一つは RUNWELL の NJS チェッカー ジョイントナットの
専用工具です
NJS 認可チェーンの構造を見てみましょう
規格は 1/2 x 1/8 厚歯用です
一般のチェーンでは チェーンピンやクリップ型の
コネクトリンクを使いますが NJS 認可チェーンは
コネクトリンクに 継手ボルトとナットが使われて
います
継手ナットには RUNWELL の工具を
ボルトにはドライバーを使います
マイナスドライバーでボルトを押え ナット側を
緩めます ナットが外れました * 正ネジです
ナットは 6mm の四角型です
ボルトも外しました チェーン取り付け用の専用設計で
ネジは途中までしか切られていません
切り離したチェーンをギアに掛けます
チェーンレストから大ギアに掛けました 手を離すと
クランクが回りチェーンが落ちますから 注意が必要です
チェーンの繋ぎは何処で行っても良いですが 工具が
使い易い場所でやれば結構です 繋ぎ部分にボルトを
入れます
ドライバーで軽く ボルトが奥に当るまでねじ込んでおきます
裏側にはナットを付けます 手で回る範囲で結構です
ナット用の工具を用意します
ナットを銜えました この工具が出るまでは
小さなモンキーやプライヤーを使い この作業を
行っていました
ボルトにはマイナスドライバーを使います
先程奥まで締めたボルトをやや緩め 1/4 回転程度で充分です それをドライバーで保持し
ナットをしっかりと締め込みます 緩んで無くす事も良く有ります、しっかり締め込みます
チェーンの繋ぎが終わりました ジョイントリンクの使い方は
チェーンをチェーンステーの上で見た場合 ネジの部分は前方
進行方向側に有ります これが正しい方向で逆に使う事は有りません
今回ボルトを使っているリンクが 二ヶ所有ります 本来商品の
繋ぎリンクは一ヶ所ですが 今回の場合 下の写真の様に長さを
細かく調整する為に 半コマと言うパーツを使っています これを
使うのは任意で無くても全く問題は有りません
アウタープレートが金色の IZUMI V チェーン 流石に 2年経つと
多少退色して来ました 金色は仕方の無い事らしいです しかし
使用感は新しい時の状態を維持しています
チェーンの装着は終わりました 折角なので伸びも確認
しましょう
チェーンチェッカーは VAR と Shimano を用意しました
まず BAR バールの方
BAR の伸び率 は mm 表記 で 2つの伸びを測れます
両方大丈夫です
それに対して Shimano の方 単位は記載されていません
道具を手順通り装着し 片側の先端がチェーンに入らなければ
OK と言う事です 公表はされていませんが 0.75%が基準に
なっていると思います
元々高性能なチェーンに 特殊表面コートを施した物を
使っています その使用感は素晴らしいものです これで
チェーンのメンテナンスと観察は完了です
やや多めに塗布した潤滑剤ですがクランクを高回転させても オイルの飛散は有りません
オイルは出来るだけ多い方が良いと思います
黄色が鮮やかな花でした 冬になるまでに色々な花を楽しんでおきたいですね
次回は 整備を進めるうちに気になった ブレーキ操作時の音鳴り それを見て
みたいと思います 次回もどうぞお付き合い下さい
チェーンを取り付けます そして伸びの確認も行います その作業風景をどうぞご覧下さい
組んでから 2年が経った街乗り用の自転車 一通りの整備を行っています
前回クランクを取り付けたので今日はチェーンを取り付けます
現状は前ギアと後はチェーンレストが付いている
状態です ここにチェーンを取り付けます
チェーンはここまでに 丁寧に洗浄し 高性能オイルSPIN に グラフェンを添加した物で
オイルアップを行っています
使っているチェーンは 老舗メーカー 和泉チェンの商品
NJS 認可の IZUMI V です
チェーンは最初の時期にオイルアップを済ませ 今回まで
置いていましたが オイルが下がってしまわない用に
朝夕 チェーンの方向を変える気遣いはしていました
良い状態を保っています
作業は表で行います 今回の作業で使う工具は
二種類です
マイナスドライバー 巾は 5.5 サイズを使っています
ハンドルの短いスタビを使った事も有りますが 余り
小さな物は指先だけの作業になり 上手く力が入りません
手の平全体で使えるサイズのドライバーに落ち着きました
もう一つは RUNWELL の NJS チェッカー ジョイントナットの
専用工具です
NJS 認可チェーンの構造を見てみましょう
規格は 1/2 x 1/8 厚歯用です
一般のチェーンでは チェーンピンやクリップ型の
コネクトリンクを使いますが NJS 認可チェーンは
コネクトリンクに 継手ボルトとナットが使われて
います
継手ナットには RUNWELL の工具を
ボルトにはドライバーを使います
マイナスドライバーでボルトを押え ナット側を
緩めます ナットが外れました * 正ネジです
ナットは 6mm の四角型です
ボルトも外しました チェーン取り付け用の専用設計で
ネジは途中までしか切られていません
切り離したチェーンをギアに掛けます
チェーンレストから大ギアに掛けました 手を離すと
クランクが回りチェーンが落ちますから 注意が必要です
チェーンの繋ぎは何処で行っても良いですが 工具が
使い易い場所でやれば結構です 繋ぎ部分にボルトを
入れます
ドライバーで軽く ボルトが奥に当るまでねじ込んでおきます
裏側にはナットを付けます 手で回る範囲で結構です
ナット用の工具を用意します
ナットを銜えました この工具が出るまでは
小さなモンキーやプライヤーを使い この作業を
行っていました
ボルトにはマイナスドライバーを使います
先程奥まで締めたボルトをやや緩め 1/4 回転程度で充分です それをドライバーで保持し
ナットをしっかりと締め込みます 緩んで無くす事も良く有ります、しっかり締め込みます
チェーンの繋ぎが終わりました ジョイントリンクの使い方は
チェーンをチェーンステーの上で見た場合 ネジの部分は前方
進行方向側に有ります これが正しい方向で逆に使う事は有りません
今回ボルトを使っているリンクが 二ヶ所有ります 本来商品の
繋ぎリンクは一ヶ所ですが 今回の場合 下の写真の様に長さを
細かく調整する為に 半コマと言うパーツを使っています これを
使うのは任意で無くても全く問題は有りません
アウタープレートが金色の IZUMI V チェーン 流石に 2年経つと
多少退色して来ました 金色は仕方の無い事らしいです しかし
使用感は新しい時の状態を維持しています
チェーンの装着は終わりました 折角なので伸びも確認
しましょう
チェーンチェッカーは VAR と Shimano を用意しました
まず BAR バールの方
BAR の伸び率 は mm 表記 で 2つの伸びを測れます
両方大丈夫です
それに対して Shimano の方 単位は記載されていません
道具を手順通り装着し 片側の先端がチェーンに入らなければ
OK と言う事です 公表はされていませんが 0.75%が基準に
なっていると思います
元々高性能なチェーンに 特殊表面コートを施した物を
使っています その使用感は素晴らしいものです これで
チェーンのメンテナンスと観察は完了です
やや多めに塗布した潤滑剤ですがクランクを高回転させても オイルの飛散は有りません
オイルは出来るだけ多い方が良いと思います
黄色が鮮やかな花でした 冬になるまでに色々な花を楽しんでおきたいですね
次回は 整備を進めるうちに気になった ブレーキ操作時の音鳴り それを見て
みたいと思います 次回もどうぞお付き合い下さい
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